生活費を月50万円から10万円台に下げた方法

これまで家計簿をつけていたわけではないので正確ではないが貯蓄額や通帳や記憶から生活費をどのように減らしたのかに言及してみたい。

極端な浪費を成り行きでやめただけで普通の生活を送っている人の参考にはならないのでご了承を。

キャバ通い(?-2010)

飲み代だけでなくアフターやらプレゼントなんかにも使っている。

ピークは週3ペースで朝6時までずっといるのも週1で繰り返していた。

ひとりで行くときは40分で6000円の店で誰かと行くのは50分で5000円の店に通っていた。

株で稼いでいた時期と被るのではっきりしないが通いつめていたピークの頃は1千万の年収が全く貯蓄出来なかったほど。

いい思いはしているが今考えればやっぱ割りに合わん。

やめた理由は色々重なっている。

  • 仕事が遅くなり体力的に通うのが厳しくなった
  • 新しい職場で会社同僚が減り派遣社員が多く収入格差から飲む奴が減った
  • 持病が発症した。
  • メインで通っていた店が警察の手入れで消えた
  • 当時付き合っていた嬢が地元に戻るので別れた

事象が上から順に起きて最後に別れたのがトドメだろう。

どれかひとつふたつだったら続けていただろうが、運よくこれらが一気に起こったのでやめることができた。

やめて一番助かったのは経済的よりも常に車を使っていたので帰りが酔っ払い運転常習者になっていたのをやめられたこと。

飲酒運転で高額罰金の制度ができてからはタクシー使いだしたもののキャバ通い続けていたら未だに飲んで車に乗っていた可能性もある。

かなりの確率で交通刑務所に入っていたかもしれない。

よく飲酒運転で人生棒に振ってる奴をニュースでみると他人事ではないといつもゾッとしている。

事故らずにやめてよかった。

同期で酔っ払って停車中の運転者と喧嘩になり殴りかかって引き摺り下ろし車奪って逃走して警察に捕まり懲戒免職になった奴は今なにしてるかなぁ。。

タバコ(1988-2002)

平均4箱吸っていた。

100%体に悪いかといえばストレス解消については疑問符がつく。

ただ肺と毛細血管にはよくない。

当時通常時3箱、飲みに行くと5箱に手が出るヘビースモーカーだった。

タバコ吸いまくり深酒して寝ていて完全に息が止まって起きてもしばらくもがく程やばい症状が出たのでアッサリやめた。

今になって考えれば睡眠時無呼吸症候群の前兆だったが当時そんな知識もなかったのでタバコのせいにした。

いわゆるタバコの冤罪だ。

意志は強いらしく禁煙と喫煙を繰り返すこともなくスッパリやめた。

やめるポイントは禁煙して落ち着くまでは禁酒をした。

通常はニコチンガムやパッチで抑えられるが酒を飲むとどうしようもないのでタバコが吸いたくなくなる半年ほどは飲み会も全て断っていた。

当時吸っていたマイルドセブンはメビウスに変わりいまや440円もする。

もし吸い続けていたら月5万円は使っているので会社を辞められなかっただろう。

人生を変えた決断、、、というより無呼吸症のおかげだった。

パチスロ(1989-2013)

キャバクラとスロットやっていなければ建売の家が一軒買えた。

それくらい浪費していた。

ストレス解消でやっていたはずなのだがいつからか完全にスロット依存症になっていた。

1.5号機から5号機あたりまで遊んだ。

忘れてしまったが手を出したのは悪友がやっていたから。

同時期に平台のパチンコのヒコーキ物の方が先だったがあれは完全に時間潰しだった。

最初に打っていたのはトロピカーナ。

遅れが出るのが見分けられずボーナスを揃えられないおっさんがやめたのを拾っていた。

その後ニューペガサスを学生仲間でハイエナしていてアニマルにハマり丸井で借金作ったな。

アニマルは裏ROMじゃなくて当時規制もいい加減でメーカー品が裏のようなものだった。

リールの動きが独特で中毒になっていた。

バニーガールとワイルドキャッツもアホのように打っていた。

この期間は立ち回りさえすれば勝率も高かったので案外稼げていたかもしれない。

それ以降は年に3-4機種程打ち込んでいた。

アラジンやプラネット系もよく打った。

初代北斗や鬼浜爆走愚連隊も好きだった。

沖スロは相性悪かったけど台が空いてない時に打ったものだ。

金がない時はペカるジャグラー系やっていた。

おそ松くんの裏ROMだったと思うけど朝から晩まで出続けて18万円勝ったのが最高額だ。

一番吸い込まれたのは初代ミリオンゴットと吉宗か。

吉宗は調子のいい月70万円稼げることもあったが負けた月が酷くて車1台分とかシャレにならない。

この2機種だけでベンツ1台は持っていかれている。

こんなパチスロ狂がどうやってやめたかといえばこれも持病のおかげ。

自律神経の問題で大きな雑音があるとクラクラしてしまってとてもスロット打てる状態でなくなる。

それでも発症してからしばらくは耳栓使ったりノイズキャンセリングヘッドホンでしのいで必死に通っていたが耐えられなくなった。

その頃にハマっていたのが山佐のプレイボーイで

リーチで「ピキーン」と鳴り、

揃えると「オーイェース!」からの

ブリトニーのトキシックやマドンナのライクアバージンが流れる台だった。

店内放送と共に大音量なのでとにかくうるさい。

それでも依存症なので何度もチャレンジするのだが数分パチンコ店にいるだけであの音でふらふらになるので徐々に足が遠のきやめた。

もし当時に現在の性能のノイキャンヘッドホンがあったら続けていた。

パチンコ・パチスロ依存症はパチンコ店に入ろうとすると孫悟空の金環のように強い頭痛がするような仕組みを身体に埋め込まないとダメかもしれない。

あとギャンブルでは競馬もシンボリルドルフからトウカイテイオー引退の有馬までハマっていたがG1しかやらなかったし使った額も少ないし競馬場に遊びにいってたしどちらかといえばレジャーになる。

食費(-2015)

昼、夜の食事は全て1000円以上の外食をとっていた。

飲む日は別にして飲まない日も1000円以上の外食。

やたら舌が肥えていたので行きつけの洋食屋とかで自分専用のスペシャルディナーを作ってもらっていたり付き合った女とは高層ビルの上のお店にもローテーションで通っていたしとにかくエンゲル係数も高かった。

昨年なんかはコストコで冷蔵庫に入りきらないほど買っていた。

食費が減ったのはダイエットと今年家計簿をつけてから。

意識的にお惣菜やファーストフードで済ますことを増やしてコストを意識するようになった。

それほどストレスはないのだがやはりたまに美味しいものを食べないとイラつくかもしれない。

物欲(-2015)

ブログでもいくつか紹介している押入れから色々出てきているものを買いまくっていた。

使わないガジェットをどんどん購入している。

特に無駄なのはiOSやandroidが台頭する前の中華ガジェットが多い。

mp4をみるだけの携帯機器を何種類か、3Dヘッドホン、使い道がないSTBや出始めの大容量モバイルバッテリーなどを電気街に行っては買ってきていた時期もある。

あとブランド好きで鞄はヴィトン、時計はロレックス、財布やネックストラップやキーホルダーなど身の回り品はブルガリ、香水はディオールと決めていた。

検討もせず思いつきで買ってきた。

これは貯蓄と早期退職を意識しだした2015年後半から徐々に購買に対して検討するようになった。

そして検討してみると物欲の大抵のものがいらないものだった。

英語学習(2008-2012)

TOEICの点数を取るために今は石原さとみがCMしているイーオンにプライベートレッスンに通っていた。

石原さとみの印象が強くなったけど前は誰だったかな。

天海祐希か。

プライベートレッスンは1回1万円のコースで週1だった。

イーオン提供の教材はやり尽くしオックスフォードが出版している教材などマイナーなの使って勉強していた。

他にもカリスマ講師のセミナーなんかを受けたり大量の対策本を買ったり当時出たばかりのスマホのアプリもほぼ全部買っていたので年間80万円は使っていた。

おかげで300点以上アップしたが元は取れてない。

単純に目標に達したので学習をやめた。

それ以降の出費はない。

カフェ

スタバ好き。

ドトールとか安いところへは行かない。

スタバ通いはそれほど古いものではなくここ15年。

元々喫茶店はあまり使わなかった。

というか暇があればパチスロやっていたので

なぜ通うようになったかといえば仕事の知り合いがとにかくスタバが好きで待ち合わせや昼休憩などに使っていたので感化された。

今は意識して減らしている。

通う回数は大幅に減っているが気を抜くとまた通い出す。

まとめ

お分かりの通り最後のカフェ通いの節約以外は成り行き任せでたまたまやめただけ。

頑張ったといえば禁煙だがそれほど大変だった記憶もない。

アドバイス出来るような経験もないがタバコほど無駄な浪費はないと思っている。

もし吸っているならとっととやめてしまおう。

キャバ通いをしている方はおこずかい制でも自分が管理している場合でもいいのでスマホアプリで家計簿をつけるとあまりのバカバカしい出費でやめられるはず。

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posted with アプリーチ

パチンコやスロットも韓国に資金流しているようなものなので愛国者はやめておこう。

但し英語の勉強など自分への投資は可能な範囲で続けた方がいい。


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