糖質抜きダイエットを2015年5月から2016年8月まで実践していました。
約1年3ヶ月という期間でしたが、主な目的はお腹周りに蓄積した脂肪を減らすことでした。年齢と共にLDL(悪玉コレステロール)が高い状態が続いており、薬の服用も継続中だったため健康面での改善を目指していたのです。
当時の体重は66.4kgでBMIはギリギリ正常範囲内。ダイエットの基本方針は夕食に糖質を摂らないことに決めました。最初に試したのはスーパーで買ったキャベツ千切りパックと納豆、タンパク源としてコンビニのダイエットチキンでした。しかし単調さから10日ほどで飽きてしまい、鶏・豚・牛をローテーションする方法に変更しました。
特にコストコの「さくらどり」は冷凍保存して便利で、牛肉はステーキ調理が簡単でした。2ヶ月経過後体重は62.6kgまで減りBMIも標準範囲入り。運動なしでも一定の効果があったことに驚きつつも、お腹周りの脂肪減には不十分だったため野菜をレタスに変更したり、便秘解消のためにキムチを導入しました。
キムチ摂取で便通が改善後、ヨーグルトにも挑戦。グリコのビフィックスが最も効果的でした。整腸剤ではアペテートの方が即効性がありましたが個人差があるため複数試すことを推奨しています。
2016年9月以降仕事による自炊困難を理由にスーパーのお惣菜で続けた結果、体重は維持できていました。実際の維持要因は夕食以降の間食ゼロだったことと推測され、糖質制限が効果的だった時期もあれば、一定水準に達した後のカロリー調整による維持と考えられます。
退職後など自由時間が増えれば消費と摂取バランスを意識することが重要で、気軽に適度な糖質制限を継続するのも良いかもしれません。