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退職で生まれて初めて家計簿10日間つけた

家計簿を使って10日間の支出を記録すると、その結果は生活費管理に大きな参考になります。まずは固定費と変動費を分けて把握することが重要です。

実際、私が記録した10日間の総支出は3万8,669円でした。これを3倍にすると月間約11万6,007円となり、予算21万円との差が明確になります。

医療費が最も大きな費用項目です。風邪で病院と薬代1,210円、のど飴199円、胃カメラ検査12,260円など、想定外の支払いが重なりました。通常月だと持病の検査費約2,000円程度ですが、今回は胃カメラ費用(7,757円)と風邪治療費を合わせて異常な高額でした。

食費と飲料代を含む日常コストは1日平均約1,683円でした。具体的な項目を見ると:
– 外食:7,340円
– 弁当:3,652円
– お菓子:1,697円
– 喫茶代:1,260円
– 飲料水:943円


特に食費は驚きの低額です。平日の社内昼食が日当たり400円で、レトルトカレーを頻繁に食べることで節約効果が出ています。ただし退職後はこれらの特典を利用できなくなるため、ランチ代が600-800円まで上昇する可能性があります。

お菓子費の内訳ではプリンとヨーグルトが全体の約3割を占めました。健康意識からヨーグルトを選択しつつも、嗜好品としてのプリン購入が習慣化しています。今後の改善ポイントとしては、飲み物代(943円)や交通費(480円)といった他の項目でも節約余地があると分析されます。

このように家計簿は支出把握に最適なツールです。継続的な記録を通じて、予算外の費用を特定し、生活習慣を見直すことができます。

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