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退職直前にハローワークへ!失業認定延期手続きのポイント

退職後、まずは体調を整えつつ海外旅行でゆっくり過ごしたいと考えていました。
しかし、失業保険(雇用保険)の支給も必要です。
就職活動を行わなければ受給できないため、休暇中にでも申請手続きを済ませておきたい――そんなジレンマに直面しました。

## 1. 半分有給休暇で“シームレス”状態

5月は半分の年次有給を強引に取得し、約7割を使いました。
無理やり休むと「仕事をしているのか、休んでいるのか」が曖昧になり、心身ともに疲弊します。

## 2. ハローワークへの初訪問

退職まで1ヶ月半あるので、まずはハローワークへ相談。
車で5分ほどという距離だったため「近い」と思っていましたが、到着した建物はバラック小屋のような出張所でした。

受付ではハローワークカードを提示するよう指示されました。
その後、簡単な履歴書と希望職種を書き、数分で呼ばれたので登録手続きに進みます。

### 相談内容
「体調が悪くて退職したいのですが、失業認定を遅らせることはできますか?」
しかし、出張所では正式な申請は本部ハローワークで行う必要があると説明されました。
検索すると、本部は隣市にあり車で40分、電車だと1時間以上かかります。

## 3. 本部への電話問い合わせ結果

以下のポイントが判明しました(自治体差もありますのでご確認ください)。

– 傷病等で失業認定を延期可能
– 最大延期期間は3年
– 必要書類:離職票+診察券(診断書は不要)
– 退職翌日から1年以内に申請

私の場合、20年以上勤務し、退職後の就職活動が3か月。失業保険支給期間は150日です。実質9ヶ月間は何らかの活動が必要となり、長期海外旅行は難しいと判断しました。

## 4. まとめ

– 現状:ハローワーク出張所では相談・登録のみ、本部で正式申請が必須
– 費用・時間:車・電車の交通費がかさみ、通うのが面倒に
– 解決策:失業認定を1年延期することで、海外旅行と両立可能

次回は実際に申請手続きを行い、その結果をレポートします。
長期雇用保険加入者なら「100万円の権利」を捨てるよりも、延期で計画的に利用した方が得策です。

Categories: 退職準備
おーら:

View Comments (2)

  • いつも楽しみにしています。
    職安行ったことないですが、なんか行きたくないっすよね。
    職業訓練校行ってみるのはどうですか?
    すぐもらえると思います。

    • コメントありがとうございます。
      地元の訓練学校調べてみたらITと介護しかない。。
      まるでブラック社員養成所みたいです。
      失業保険のポイント稼ぐのにはいいかもしれませんね。