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やっちまった!ふるさと納税でリアル寄付か?!

ふるさと納税を勘違いしていた。

今年支払う所得税と住民税から控除されると思い込んでいた。

だから住民税分は去年と同じだけ控除できるので住民税73.5万円支払っているのでその20%の14.6万円は最低あるだろうと。

勘違いのまま、ふるさと納税で宮城県多賀市に10万円寄付をした。

読者の方にコメントを頂き、どうも住民税は来年度の支払いが控除されると知った。

来年度の住民税から減額されることは理解していたのだがあくまで今年の控除の還付金が来年にあると考えていた。

念のため最寄りの税務署に電話して確認しても来年の住民税の支払いが減額されることは間違いなかった。

そこで収入半減で一体いくらふるさと納税ができるか計算してみた。

そのために見込みの税金や保険料を計算した。

退職前後の税金や健康保険料を昨年の源泉徴収票や給与・賞与明細から計算してみた。 条件は下記の通り 2017年6/末退職 当面収入...

ふるさと納税に必要なデータはこの三つ。

年収560万円、給与所得控除後394万円、所得控除額144万円(34.5+71.5+33+5)

慣れない手計算をしていると間違えそうなのでさとふるの詳細シミュレーションで計算してみた。


6.4万円だった。

以前は22万円。

半減して税金がガクンと減った割には枠が大きい。

低所得優遇って感じかな、、

なんていっている場合ではない。

寄付したの10万円。

控除枠が6.4万円。

それに2千円も負担だから差額3.8万円が自腹になる。

寄付の返礼品はこれ。

運がいいんだか悪いんだか狙ったわけでもないけれど買った場合の金額と自腹金額が同じ 笑

多賀市には縁もゆかりもないけれど、まあよしとしよう。

税務署に退職金の所得税はふるさと納税の控除対象にならないのか確認したがケースバイケースであることと給与所得が少なくて控除できない場合だと可能性があると教えてもらった。

予想通り住民税は市町村で聞いてくれといわれたがサービス悪い自治体だからどうせろくな回答はもらえないだろうと諦めた。(だからふるさと納税しているわけだけど)

おーら:

View Comments (2)

  • 所得税に関しては、退職所得を含めなくても、給与所得の課税所得が250万円ですから、98,000円が寄付金として課税所得から控除できます。
    所得税率が23%から10%に下がりますので、ふるさと納税による所得税の減税額は9800円です。
    住民税は基本控除と特例控除合わせて約6万円が課税所得ではなく税額から控除されます。
    従って、約3万円(10万-9800円-6万)が本当に寄付しちゃった額ということになります。

    • 詳しい解説ありがとうございます!
      おかげさまで気が付かずにリアル寄付を
      重ねなくてすみましたm(_ _)m