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家計簿で見る移住準備:上半期の実践とポイント

無職生活の家計管理と移住戦略

無職になって最初に取り組んだのは、家計簿の集計です。6月分の光熱費・通信費については請求書がまだ届いていないため仮数字を使用しました(光熱費の変動は隔月水道代が原因)。

6月分の支出詳細

この6か月で最大額となった項目は、ヘッドホン(ふるさと納税実費)や北海道・タイ旅行の交通費・ホテル代で約9万円です。これらは贅沢費として計上しています。

医療費も半年に一度の血液検査があり、雨の日が多いためガソリン代が増えました。また、楽天プレミアムカードの年会費1万円も発生しています。食費は少し抑えられ、日用雑貨も少なかったため、実質生活費は平均より約5,000円高い程度に収まりました。

上半期の家計概算

上半期の実質生活費を14万円、贅沢費を6万円と考えています。データが6か月分あるので、年間の支出は次のように推測できます。

1,185,212円 × 2 + 120,000円(固定資産税) + 65,000円(自動車税・国民健康保険料)
= 2,555,424円

年間310万円の予算に対して54万円の黒字が出るため、旅行費や家電購入に余裕があります。

長期的な財務計画

年金を含めれば98歳まで生活可能と推定されますが、現実的にはその寿命に達する確率は低いです。もし長く生きることになった場合のリスクは国や年金・生活保護で補填できると考えています。

自立生活への転換

平均寿命までを目安に、無理なく余裕を持って暮らしたいという思いから移住を検討しています。初期計画では夏は札幌・仙台・福岡、冬はバンコク・クアラルンプールへ半移住し、自宅マンションの賃貸収入で海外滞在費を賄う予定でした。

現状と新しい選択肢

余裕があるため自宅はそのままに、冬だけバンコク・クアラルンプールへ半移住する方向で調整しています。夏の避暑はできませんが、札幌への視察旅行では街並みや物価が期待と異なり、生活コストも高めでした。

名古屋は蒸し暑く、トヨタグループ社員が多いため物価が上昇しています。そこで、涼しくて美味しい札幌へ移住したいという幻想は崩れました。

次のステップ

福岡と仙台も候補地に残っていますが、まずは現地を拠点にして冬だけ海外(タイ・マレーシア)へ滞在するか検討しています。自宅を基盤にした方が安心感があります。

実際に訪れた後で再評価し、最適な移住先と生活スタイルを決定します。

Categories: 移住 節約
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