福岡が世界で7位に選ばれた「住みやすい街」理由とは？

福岡で感じた「生活コストと交通利便性」

プレジデントの記事はいつも衝撃的なタイトルが目を引くものの、実際に読んでみると内容は薄いことが多いです。今回は、香港旅行中に福岡空港で経験した「むちゃな対応」とそれをきっかけに見つけた福岡の魅力について、読みやすく整理してお伝えします。

香港旅行中、エクスプレスでの不適切な対応により福岡空港に一泊する羽目になりました。短い滞在でしたが、福岡の街並みや人々の温かさを肌で感じることができました。

札幌・仙台・福岡の3都市を視察し、以下のポイントで比較しました。

朝食だけで香港旅行を中止し、福岡へ行けば十分だったと実感。名古屋で同等の「寿司セット並み」のコストパフォーマンスは見つけにくいです。

福岡では10年以上前に比べて家賃が上昇しています。しかし、中古マンションなら10年後もほぼ同じ価格で売却できる物件があります。短期の賃貸を経て、適切なマンションへ住み替える戦略がおすすめです。

福岡空港は博多駅に非常に近く、地下鉄で国内線駅まで7分、国際線バスも15分程度です。以下は主要都市との比較表です。

福岡は地下鉄とバスが260円で、移動時間も短く経済的です。オンラインチェックインを利用すれば国内線なら1時間以内に帰宅可能。

博多と天神は人口約150万人が集中するエリアで、店舗数が非常に多いです。競争が激しいためサービスや食事、製品の品質も高く、価格も手頃です。

プレジデントは福岡空港周辺にディズニーランド・エプコットなど大型テーマパークがあれば交通網が一気に拡充すると提案しています。第二滑走路の早期計画も重要です。

2017年の世界住みやすい都市ランキングでは福岡は14位でした（下表参照）。