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バンコク長期滞在に必須!チェックリスト&旅のまとめ

## バンコクロングステイ12泊の費用比較

### 1. 生活費の詳細
2023年1月にバンコクへ滞在した際の合計旅費は 120,835円。以下、カテゴリ別内訳です。

| カテゴリ | 費用(円) |
|—|—|
| 宿泊費 | 40,434 |
| 交通費(自宅-バンコク) | 41,075 |
| 食費 | 11,802 |
| バー | 5,280 |
| 現地交通費(MRT・BTS) | 2,637 |
| 日用品 | 2,894 |
| 薬 | 1,419 |
| マッサージ | 10,260 |
| その他 | 5,034 |
| 合計 | 120,835 |

宿泊費は3000円台の施設を利用したため抑制でき、目標の13万円以下に収まりました。
マッサージを除くと日当たり約2,400円で月72,000円で生活可能です(初日・最終日は食費がかからないので分母は10日)。

光熱費30,000円+月10回のマッサージ(3日に1回)を加えると、112,000円/月 が必要になります。
日本国内で同じ生活をすると、昨年家計簿の平均から食費を除いた実質生活費が101,990円です。
よって、日本とタイの合計コストは 213,000円 となり、月予算24万円なら約26,000円がお小遣いとして確保できます。

## 食事・飲み物

乾季に入りフルーツ屋台が少なくなったためマンゴーを十分に味わえませんでした。
フードコートで食事+ドリンクを済ませると1日約300バーツ(≈1,000円)ですが、実際は飲み物代を含めると無理があります。

– タイ料理:1日1食が限界。日本食を増やすと2000円以上になる可能性。
– 自炊:空芯菜で醤油ベースの野菜炒めや焼きそばなどを作る場合、台所付きの住居が必須です。

水はホテルでは2本付属しますが、アパートに住むと毎日必要になります。コンビニで500mlを7バーツ(≈20円)買うと月1,500円程度。
大きめペットボトルをまとめて購入すればコストを抑えられます。

カフェは日本のドリップコーヒーが400円ほどかかるため、家で作る方がお得です。
タイの大型スーパーなら日本の調味料も入手可能なので、フードコートと自炊を組み合わせれば食事への不満は少なくなります。

## 交通

バンコクではMRT・BTSが整備されており、タクシーに頼らず生活できます。
チェンマイなど車やバイクを持っていない場合、タクシーしか選択肢がなく高くつきます。

– 自転車:街中は危険で歩行者優先の環境ではありません。
– 車・バイク:保険上限が100万バーツ(約3,000円)と日本に比べて低く、事故時の補償が不十分です。

そのため駅周辺に住み、MRTやBTSを利用する生活スタイルが安全かつ経済的です。

## 健康管理

暖かい気候で風邪は少ないと考えていましたが、実際には風邪のケースも報告されています。
薬局で処方される薬なら対処可能ですが、大病の場合は救急車を呼べる環境が必要です。

– 緊急連絡:タイ語で「救急車を呼んでください」と言えるよう覚えておくと安心です。
– 医療保険:90日以内ならクレジットカードの付与でカバー可能です。

## 気候・ロングステイ時期

観光ベストシーズンは12月~2月ですが、1月下旬から2月は暑さが厳しくなります。
11月中旬〜1月中旬 の2か月間が快適に過ごせる期間としておすすめです。この期間なら観光ビザの90日延長で十分です。

## ビザ

– 観光ビザ:1回延長して90日。手続きは簡易。
– リタイアメントビザ(シングル・マルチプル): 取得には出国時に申請が必要で、費用も高くなります。定期送金を考えるとマルチプルが便利ですが、手続きが煩雑です。

バンコク銀行口座は既に開設済みなので、リタイアメントビザの準備は可能です。ただし為替レートや送金方法も検討が必要です。

## 住居

短期(3〜4か月)でスタジオタイプの駅近物件を探すと、月30,000円程度で見つけられるケースがあります。
– ベーリング駅・サムローン駅:条件に合う物件があるとの情報あり。
– チェンマイ:駅から少し離れた場所でも住みやすいです。

長期(1年)を考えると、民泊での再貸しや不動産購入も視野に入ります。
短期間なら毎回11月に物件探しが必要ですが、年間契約で安定した居住環境を確保する方が安心です。

## マッサージ

日本のマッサージ店より3分の1価格で受けられるため、週3回程度なら月10,000円前後で済みます。毎日1時間受けると3万円になるので、頻度は調整が必要です。

## 結論

– 費用:月約112,000〜120,000円(生活+光熱・マッサージ)
– 時期:11月中旬〜1月中旬の2か月間が最適
– ビザ:観光ビザで90日延長を基本、リタイアメントビザは必要に応じて検討
– 住居:駅近スタジオタイプ(30,000円/月)または短期契約のコンドミニアム
– 健康管理:緊急連絡と医療保険を整備

これらを踏まえて、バンコクでのロングステイ計画を進めてください。

Categories: 移住
おーら:

View Comments (2)

  • 一日3千円の予算ならホテルじゃなくて民泊にすればもっと快適な物件があると思います

    • コメントありがとうございます。
      6万~9万と書きましたが出来れば3千円/日までは出したくないんですよね。