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とんねるずの今:リストラなのか円満退職なのか―その真相を解明する

「みなさんのおかげでした」― 29年の歴史を振り返る

長年愛され続けたバラエティ番組『みなさんのおかげでした』は、29年間の放送を終えました。最後の回では、男気じゃんけんの最終回が放送され、人気芸人・小栗旬と綾小路剛がゲスト出演しました。

最後の放送でのハイライト

優勝者は小川直也。彼はホテル代と1つ30万円以上のお弁当11個を支払って、総額70万円超えの賞金を獲得しました。

番組が終盤に差し掛かったため「ながら」ではなく真剣に視聴していましたが、とんねるずは一貫してガヤ(エキストラ)として登場。以下、ガヤの役割について簡単に説明します。

ガヤとは、アニメーションやバラエティ番組などでの「その他大勢」的な仕事のことであり、所謂「エキストラ」である。「にぎやかし」とも言われる。
出典 ウィキペディア

MCはアナウンサーとおぎやはぎの矢作が担当。彼らの出演料は、同じくガヤを務めたカンニング竹山や矢作に比べて数倍高いと言われています。

番組の長寿と視聴率低迷

とんねるずがMCを務めないことは昔からのスタイルですが、近年は視聴率が10%未満、5%台まで落ち込みました。打ち切り回でも5.9%という数値で、視聴者離れが顕著でした。

フジテレビはテレ東に対抗できない状況を受け、社員リストラなどの経営改革を迫られていました。その責任はとんねるずにも部分的にあります。

番組終了までの流れ

2025年3月、最終回が放送され、『みなさんのおかげでした』は正式に終了しました。長寿番組として多くの革新的企画を生み出し、業界に大きな影響を与えてきました。

代表的な企画とその影響

  • 食わず嫌い:初めて食事シーンを進行の中心に据えた番組構成。後続の「ナイナイ」や「ゴチも帰れま10」などにも影響。
  • 高級時計コーナー:とんねるず取り巻き芸人が豪華アイテムを購入する企画。
  • 坂上忍が家を買う:有吉の番組で採用された、昼間帯バイキング形式のMC。

石橋や石田プロデューサーの存在も重要でした。彼らは番組に実験的な企画を持ち込み、他の番組へフィードバックする役割を果たしていました。

今後の展望

とんねるず自身がフジテレビからリストラされたわけではなく、ガヤとして収入を得て円満退職した可能性があります。彼らが持つ独自のスタイルは、爆笑問題や木梨といった他のコンビに比べて異なる面もあります。

「みなさんのおかげでした」は、29年間で数々のバラエティ番組を牽引し、業界に残る足跡を残しました。今後もその影響は続くと考えられます。

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