Zaimで1年2か月分の食費データを分析してみた
Zaimに家計簿を登録し始めてから、約1年2か月が経過しました。ここでは、その期間中の食費の推移と構成を可視化した結果をご紹介します。
全体のトレンド:右肩下がりで節約実感
まずは、月別食費の総額を見てみると、2017年1月から2018年2月まで右肩下がりとなっています。これは日々の節約が効果的に働いている証拠です。
- 2017年2月は日数が少ないため、データが低くなっています。
- 10月まで徐々に減少した後、11月に急上昇。これは苫小牧行きフェリーの食費が嵩んだためです。
- 2018年1月はタイ旅行の食費を計上していないので低くなっています。12月以降は通常の食費に戻る見込みです。
食費構成:昼ごはんが半分近い割合
次に、食費をカテゴリ別に円グラフ化した結果です。
- 昼ごはんの支出が全体の約半分。外食中心であるため高くなっています。
- 夕食(夜)は自炊(もどき)を行っているので、費用は「食料品」に移転しています。
- 退職前は夕食が多く外食だったのに対し、退職後は自炊が増えたため、食料品代が上昇しています。
各項目別の月次推移
最後に、カテゴリごとの月次変化を折れ線グラフで確認します。
- 夕食(青): 右肩下がり。自炊増加によるコストダウンです。
- 食料品代(オレンジ): 右肩上がり。夕食費用が食料品へ移行した結果です。
- ランチ(茶色): 想定していた横ばいではなく、右肩下がり。社員食堂以外の外食が多かったためです。週1〜2回のお弁当を摂ることでやや減少しています。
- 朝ごはん(深緑): 12月頃に大幅に減少。デニーズのモーニングをやめたことが原因で、パンとチーズ代が食料品へ含まれています。季節が暖かくなると再び増える可能性があります。
- お菓子(ウグイス色)・カフェ(黄色): 振幅は小さく、年間を通じて2〜3千円前後で安定しています。今年以降はほぼゼロに近づいています。
総合的に見ると、食費は4万円弱で推移しており、質素な生活でもストレスを感じていない状態です。今後もこのまま節約を継続すれば、家計への負担は抑えられます。