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バリ島旅行記4日目 クラクラバスは使えん

今日は自由行動だ。

連れのふたりは仲良くホテルのプールにいるらしい。

クラクラバスに乗ってどこかへいこう。

クラクラバスとはバリ島の南側を走る路線バスだ。

目指すはクラクラバスのハブ・ステーションにあたるDFS Tギャラリアになる。

朝食をとって9時過ぎに外に出る。

ホテル近くの写真左側の赤と青の看板が安心の両替店でその対面の怪しめのスパが何軒も並んでいるの真ん中あたりにあるのが昨日連れが引っかかった両替屋だ。

両替屋とコンビニに挟まれているのが行きつけのSPAだ。

フラフラとDFS方面に歩いていたが暑さでたった2キロがとんでもなく遠く感じたのでリッポーモールを越えたあたりでブルーバードタクシーを捕まえた。

運転手にDFSのクラクラバス停まで頼んだ。

バスでどこ行くかを聞かれた。

適当に回るという英語が思いつかず面倒なので「ウルワツテンプル」と答えておいた。

タクシーは使わないか?と聞かれバスで行くと返したら納得して黙っていた。

さすがブルーバードは押し売り営業はしないようだ。

好感が持てたのでちなみにウルワツ寺院までいくらなのか聞いてみたら片道15万ルピア。

1時間寺院を回るのに待ってもらって往復で35万ルピアらしい。

2時間待ちでも運賃は同じ。

GRABのRENTより割高だが余計な営業はしないのと安全運転が気に入って翌日ウルワツ寺院で利用することに決めた。

明日のAM8:30にホテルまで迎えに来てもらうことにした。

DFS迄の約3km弱の料金は約3万ルピアだった。

一旦送ってもらったバス停から高級ブランドショップのDFS Tギャラリアをひと回りして、

バス停に戻った。

乗り場は写真のゲートをくぐって左奥の方だ。

こんな場所タクシーに送ってもらわないとまずわからない。

停留所にお兄さんが客を待っていたので1Dayパスをくれといったらどこに行くか聞かれた。


ホテルに戻って連れと昼食をとりまたバスに乗るつもりだったのでスリスホテルを地図上で指したら5つあるLINEのどの

路線で停留所はどこかを教えてくれた。

椅子まで用意してくれる親切なスタッフだった。

1日Dayパスは10万ルピアだ。

LINE3に乗り1番停留所まで15分でついた。

アストンクタホテル前のバス停だがなにも目印がないので下車しないとここが停留所とかわからない。

クラクラバスは亀のように遅いということから命名された名称だがLINE3は30分毎に到着するし渋滞時ならタクシーでも変わらないのでそこそこ使えると思った。

ホテルに戻る途中でスマホのネットがつながらなくなり原因を調べていると512MBという切のいい数字で利用データ量がストップしたことからSIMの上限到達だと推測できた。

無制限SIMと書いてあったのに。。

アマゾンで買ったのはアーモンドという会社だ。

このSIMは詐称っぽいので気をつけよう。

仕方がないのでホテルで集合して昼食の道すがら6GBのSIMを18万ルピアで購入した。

あと2日間だったのに痛い出費だ。

連れが買った無制限の空港SIMよりスペック悪くて少し安いと思ったが制限がある分高速回線のようだ。

そしてインドネシアの電話番号が付いたのでWhatsAppの登録が楽になった。

昼は連れが見つけた飲茶が食べ放題のGolden Lotus Chinese Restaurantという中華料理屋でランチにした。

日曜日限定で18.5万ルピアで飲茶の食べ放題。

ホントこのふたり高い店ばかり行きたがる。。。

行先など自分でばかり決めてると文句が出るので食事は連れに任せることにしたがもう少し口出しした方がよかったかも。


中国人客がいっぱいでサービスTAX込みで2千円近いと考えると全体的に微妙だったかな。


この頃既にコロナウイルスが流行り始めているのに中国人が集まって当然の中華店を選ぶ神経もよく分からない。

でもお茶だけはとてもおいしかった。

ポンポンポンと出費がかさんだので2万円分両替したルピアが底をついた。


前述の写真の両替屋で1万円で両替した。

その後ひとりでクラクラバスの乗り場へ。

ふたりはホテルのプールに戻っていった。

時刻表を読み間違えたようでアストンクタのバス停をちょうど発車したところ。

30分待つためにホテルに戻るのもしゃくなので次のバス停であるリッポーモールクタまで移動した。

停留所は見当たらないが建物に向かって右手にクルマが乗りあげられる場所があったのでそのあたりがぎりぎり見える冷房の効いたモール内で待った。

しかし予想していた場所には停車せず通り過ぎた。


え?

仕方がないので暑いのにバスを追いかけて走った。


また30分待ちたくない。

バス停はリッポーモールクタ建物向かって右外側の奥の方だった。

一度下車してみないとバス停の場所がさっぱりわからないぞ。

乗車する前にドライバーに行き先を聞かれるので時刻表で8番バス停を指さした。


外を見ながらよさげなバス停で降りようと考えていたので適当だ。

よく見るとそこに書かれていた名前はビンタン・スーパーマーケット。

ビンタンとはインドネシアを代表するビールの銘柄だ。


ビンタンビールはウィキペディアでは辛いと書かれているがどちらかといえばバドワイザーのような薄味だった。

ビール会社がスーパーも経営しているのか?と興味は湧いた。

乗ったバスは利用者がいた。

数分座っていると車内もエアコンの効きが悪いのでシャツが汗でベチョベチョになる。

さっきは朝早く気温も上がっておらず1区間15分だったので気にならないが昼過ぎに30分以上乗るのは辛い。

1日乗車券は5回以上乗らないと元が取れないがこりゃサウナ地獄だ。


バス停が分からんと嘆いていたが7番のバス停には珍しくアイコンになる目印があった。

そして次の8番で降りた。


しかし寄ろうとしたビンタンスーパーは閉店していた。

(運が悪い事に翌々日には再開していたらしい)

仕方がないので店の前のストリートをうろついてみた。

並んでいるのはスパ、オープンバー、アパレル、コンビニばかりで特に寄るところもない。


あまりに暑いのでバッタもののサークルKでポカリスエットを買ったくらい。

下車したバス停で次のクラクラバスを待っていたらクラクション一発で停車もせずスルーされた。

もしかしたら満員だったのかも知れないがイラッとする。

流石にその次を待っていたら干からびると思いブルーバードタクシーを捕まえてリッポーモールまで戻った。

スリスビーチホテルはバリ島ではマイナーなようで通じず場所の説明が面倒なので近くのモールで降りた。

約6kmで4.7万ルピアだった。

明日のウルワツ寺院までの距離が15kmなのでメータータクシーだと15万ルピアはいい線かも。

お得なのは断然GRABだがひとり旅ならブルーバードの方がいい。

安全安心ブルーバードタクシーだ。

(既にブルーバードの回し者になっている。)

それにしても暑いは、バス停はわからないは、運転手がスルーするは、でクラクラバスは使えねー

DFSのバス停の兄ちゃんは愛想がよくサービスもよかったがそれ以外が駄目だ。

そんなこんなでリッポーで降りたら突然また上半身にこむら返りとしびれが襲ってきた。

これは危険な感じ。

帰ったら精密検査受けたい。

今日の夕食は連れがカレーを食べたいということになりインド料理を探すもののベジタリアン専用カレーだったりなぜかクローズになっていたりで1時間動く回ってようやく見つけた。

カレーとナンとビールでひとりあたり25万ルピアだった。

バリ島旅行での最高額なのでおいしかったのは言うまでもないが連れのいうとおりに食べていると高級店ばかり。。


日本でも2000円する食事など年に数回もないのに。

明日は午前中に寺院の観光のみなので午後はホテルでゆっくりしよう。

連れふたりは昨日予約していたレンボンガン島でシュノーケリングのオプションツアーだ。

当初は一緒に行くつもりだったがバリ島でも頻繁に上半身にこむら返りが起きるので海を浮いているのも命取りだと感じて単独行動にした。

Categories: 旅行記
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