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国保の健康診断2022

精密血液検査を年に2回受けているのでスルーしてもいいが無料なので国民健康保険の健康診断は毎年受けている。

節目で歯科検診券もあったので受けようと通っているデンタルクリニックに紙を持っていったらこれは普段歯科に通ってない人用だのあーだこーだ言われて断られた。

タダなので追加で受けさせてくれればいいものを。

金儲けを全面に出してくる我が街の歯科はどうしようもない。

乗り換えたいがインプラントを入れた都合で保証期間中は乗り換えもできない😓

で、普通の健診だが今回はオプションで胸の単純レントゲンを受けた。

費用は200円だった。

結果は問題なし。

ホームドクターによりレントゲンを撮しながら説明してもらった。

病院で検査結果を聞いた中ではかなり詳細に説明を受けた。

これ程細かくレントゲン写真を分析しているとは知らなかった。

その中で教えてもらったのがこのホームドクターは自分が大腸癌手術を受けた総合病院の外科で研修医として叩き込まれたとのこと。

旧帝大医学部卒と他の患者さんから聞いているので愛知で国公立病院にインターンに行ったとしても100はある。

その中で自分が手術を受けた病院で勉強されたとは世間は狭いものだ。

その病院でレントゲンの見方もみっちり修行したようだ。

ちなみに別の総合病院の持病の担当医に癌が見つかった時にわざわざ同じ病院を指定で手術を受けたほどなので医師業界内でも信用のある病院だ。

医師も自分の命がかかれば職場のしがらみを無視して成功確率が高い病院を選ぶ。

総合病院の医師が自分が患者になった場合に実際にどの病院で手術してもらうかというのは世に出回っている病院ランキング書籍などより遥かに信用がある。

手術を受けた総合病院は病院ランキングの書籍やネットで調べても大腸癌に関する有名病院として扱っていなかったので術前は不安だったが大成功だったので紹介してくれた内視鏡専門の内科には感謝している。

但し大腸カメラ検査を失敗するのとは次元が別なのでもう通うことはない。

話を胸部レントゲンに戻してホームドクターに5分くらい部位の事細かな状況を説明してもらった。

こんな医師は他に居ないのでこのクリニックが近所にある限り移住は無理だな。

理系脳は知らない事があるのがストレスなので助かる。

内容を聞いてこれなら自費の胸部CTは数年に1回でよさそうと判断した。

血液検査は無料健診なのでコレステロール値、肝臓値、腎臓値(eGFR)と糖尿値(A1c)しかわからないがコレステロール値以外は問題なしだった。

コレステロールについては

LDL 157
TG 72
HDL 83

とスタチンやゼチーアが副作用で使えないので如何ともし難い。

ロトリガジェネリックを飲んでいるがTG↓HDL↑には効果があるがLDLには影響を与えていない。

先日またゼチーアを週2で服用してみたがすぐにこむら返りと筋痙攣が起きたので諦めた。

服用中の検査ではLDL120まで下がったので副作用さえ無ければスタチンではなくゼチーアで十分なのだが…

そこでsd-LDLコレステロール値の検査をしたい。

sd-LDLは超悪玉コレステロールと呼ばれて普通の悪玉コレステロールより①サイズが小さい為に血管壁の隙間に入り込み易く心筋梗塞や脳梗塞の素になるプラークのさらに素の原因物質になる。

出典 sd-LDLどっとこむ

だからLDLコレステロールが高めでもその中に含まれている超悪玉コレステロールが少なければ多少は血管疾患のリスクが下がる。

ただ難点が超悪玉コレステロールを調べてくれる病院が中部にほとんどない。

自費検査なので相場は最低4000円〜だが大抵は高額な人間ドックのオプションになっている。

東京でも検査しているクリニックが数軒なのでこれから増えて欲しい。

超悪玉コレステロールさえ少なければHDLが高いことを前提にこのままLDL160前後なら許容できる。

逆に超悪玉が高ければ多少のこむら返りや筋痙攣なんて諦めてCK値をコントロールしながらスタチンを飲まないとやばいかも。

そのうち東京にしばらく滞在して検査してくれるクリニックに行ってみるか。

今のところ健康の懸念事項はコレステロール値と大腸のその後の再検査だ。

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