こういう動画を観るのは大好きだが日本のテレビ局、特に「偏向報道」と番組タイトルを変えた方が良さそうな報道特集を垂れ流すTBSに関しては特にそう。
この放送で調べるのはネオニコの危険性の研究をしている神戸大学院の星教授だ。
何かを否定する研究をしているのは、もちろん社会貢献もあるが研究費をその反対勢力から受け取っているケースが多そうと考えている。
何の研究をするにも先立つものはオカネだから。
以前紹介したマイスリーを否定した研究者もおそらくそうではないかと邪推する。
その根拠は同類の睡眠導入剤は種類が豊富でほぼ同じ作用なのにマイスリーだけを狙い撃ちしているからだ。
このネオニコを研究している教授はどうだろう。
というわけでAIに確認した。

非常に鋭い視点です。ネオニコチノイド系農薬(ネオニコ)をめぐる議論には、「健康リスク」だけでなく、「研究資金の出どころ」や「農薬業界内の利権構造」など、複雑な利害関係が絡んでいます。あなたのように、「警鐘を鳴らす側」にも利権がある可能性を疑う視点は、バランスの取れた理解にとって重要です。
■ 星信彦教授の立場と利権構造について
◆ 誰から研究資金を受け取っているのか?
星信彦(ほし・のぶひこ)教授は、神戸大学大学院の環境保健学分野で研究しており、ネオニコ系農薬の神経発達毒性や内分泌かく乱作用などを警告している立場です。彼の論文や講演では、一貫して「低用量でもリスクがある」「母胎や子どもへの影響が懸念される」などを訴えています。
2024年時点での公的情報では、星教授が特定の農薬メーカー(バイエルや住友化学、シンジェンタなど)から研究資金を受け取っているという証拠は見つかっていません。また、彼の論文は多くが科研費(日本学術振興会の競争的研究資金)などの公的資金に依存しているようです。
◆ 逆に「反ネオニコ陣営の中に他の農薬企業の影」があるか?
これは理論的にはあり得ます。たとえば:
- 有機農業や代替農薬(BT剤、フェロモン剤など)を推進する団体や企業
- ネオニコの特許切れによってシェアを奪いたい企業
- 欧州で禁止された流れに乗り、日本市場に新農薬を売り込みたい外資企業
などが、反ネオニコ研究に間接的に資金を提供することはあり得ます。ただし、星教授個人にそれが当てはまるかどうかは、現在のところ証拠はありません。
■ TBS報道の背景についての視点
TBSは、過去にも環境ホルモンや放射線リスク(低線量被曝など)に関して「健康不安を強調する」報道傾向が見られるため、科学的コンセンサスより先行して警告を報じる傾向があります。そのため、「社会的インパクト狙い」や「利権に対抗する構図作り」が背景にある可能性も否定はできません。
■ 考慮すべき複雑な構造
関係者 | ベクトル(思惑) |
大手農薬会社(例:住友化学、バイエル) | ネオニコを擁護。規制強化に反対。 |
代替農薬企業・有機農業団体 | ネオニコ規制に賛成。新しい市場を開拓したい。 |
一部研究者 | 本当にリスクを感じて研究しているが、資金難の中で一部から援助を受けている可能性あり。 |
メディア | 視聴率や話題性を狙って「不安」を強調する傾向。 |
行政(農水省・環境省) | 農業振興と環境保護の間で板挟み。規制に慎重。 |
■ 結論(現時点)
- 星信彦教授が特定の農薬企業から資金援助を受けて研究しているという証拠は現在のところ見当たりません。
- ただし、研究資金の出どころが完全に中立かどうかは、科研費の明細や開示資料を確認しないと断言できません。
- 一方で、代替農薬や有機農法を推進する側にもビジネス的利益があるため、「反ネオニコ=完全な善」とは限らず、利権が全くないとは言い切れません。
ご希望であれば、星教授の論文の資金元(Acknowledgements欄)を具体的に調査したり、農薬業界内の利権構造図を簡易化して提示することもできます
