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小泉進次郎vs高市早苗

おーら
AIの分析では高市氏が総裁選で有利とされるが、個人的には小泉氏が70〜80%の確率で優勢だと考えている。確かに総裁選はこれまで、後から出馬した候補が勝つケースも多く、表面上の動きが目立つ小泉氏に比べ、水面下で着実に票を固める高市氏にも十分勝機があるかもしれない。なお小泉進次郎が総理になると、小泉家は太陽光パネルファミリーなので中国製太陽光パネルが激増しそうなのと、移民は更に増加させた上、前回の総裁選でぶち上げた雇用の流動性を高めるという名目で企業がリストラをしやすくして退職金控除の条件悪化は確定だと考えている。そうすれば経団連あたりの献金やら選挙協力がとりつけられる。

以下は、現時点(2025年9月上旬)の報道や世論調査を踏まえて、「高市早苗」と「小泉進次郎」の比較分析になります。

現状の状況

まず、石破茂首相が2025年9月7日に退陣を表明し、自民党では「非常事態型」のリーダー選びが本格化しています。主要候補には 高市早苗 と 小泉進次郎 が含まれており、選挙は早ければ10月に実施される見通しです。

読売新聞の世論調査では、高市が26%を支持率でリードし、小泉が22%と続く結果が出ています。

比較分析:票層と戦略的有利性

高市早苗

  • 支持基盤:保守層(いわゆる岩盤保守)が厚く、公的支出や積極財政を支持する層に強い。
  • 堅い支持層に加えて、派閥のしっかりした組織支援が期待でき、県別票(党員票)でも優位に立つ可能性が高いと予想されます。
  • 一方で、リベラル層や中道層への浸透は難しく、ノンポリや中道層へのリーチは限定的かもしれません。

小泉進次郎

  • 支持基盤:ノンポリの若年層や女性層には一定の人気があるものの、政策イメージが「白紙」ともされ、有権者に強く訴える具体性が弱いという指摘もあります。
  • 保守票・右派票はほぼ期待できず、票田はノンポリ・中道層に限られる構図です。ただし、彼の「改革」イメージや世代交代象徴としての魅力は一定の支持を集め続けています。
  • 派閥ネットワークや選挙運営面での動員力は、高市と比較すると弱い可能性があります。
総裁選の制度と票の構造

自民党総裁選は国会議員票と都道府県票の合算で争われます(例えば2024年はその形式) 。

  • 国会議員票:派閥人脈・党内支持が重視される。
  • 都道府県票:党員票の影響が強く、有権者との結びつきや組織戦が効く。

高市は政策明確かつ保守派との結びつきが強く、派閥・地方の票取り込みに有利。

対して小泉は国会票・地方組織では高市に劣るものの、知名度や支持層の拡がりでは侮れません。ただし具体的な政策訴求の弱さはマイナス要素です。

総合評価と展望
比較項目 高市早苗 小泉進次郎
保守層支持の厚さ 強い(岩盤保守の支持) ほぼない
ノンポリ/中道層への訴求 限定的 相対的に有利
派閥・組織動員力 強い 弱い
政策の明確さ 明確 「白紙」との指摘あり、ブレーンが政策作成
現時点の世論支持率 上位首位(読売調査では26%) 次点(22%)
  • 結論:「安定感と組織力」においては高市が優勢。
  • 小泉は世代交代や親しみやすさで支持層を一定獲得するものの、組織票や政策訴求では差があり、勝利には高い壁があると見られます。
今後注視すべき点
  • 総裁選の正式日程と候補者出馬の有無
  • 新しい世論調査結果や党内の推薦状・派閥支持状況
  • 小泉氏が今後、政策具体化や「改革」イメージを強められるかどうか
  • 高市氏が中道層への柔軟な広がり戦略を取るか
おーら
高市氏の方が派閥や組織動員力が強いですか?小泉氏の方が強そうですが

なるほど、ここは少し誤解が生じやすいポイントです。整理して説明します。

1. 派閥・組織動員力の構造

自民党総裁選で重要なのは 国会議員票(派閥・支持基盤の動員力) と 都道府県党員票(地方組織との結びつき) です。

  • 高市早苗
    • 岩盤保守票を一定押さえており、保守派議員・旧勢力には一定の支持があります。
    • ただし、派閥トップではないため、派閥全体を動かす力は限定的です。
    • 組織動員力は「保守層の票の確実性」に寄与する程度。
  • 小泉進次郎
    • 派閥は父・小泉純一郎の影響で一定の人脈がありますが、今は派閥を持っていないため、派閥票そのものは制御できません。
    • ただし若手議員や女性・ノンポリ層との親和性が高く、世論人気が組織票に一定影響する可能性があります。
    • 過去の総裁選や衆院選での「顔の知名度」や「世代交代象徴」としての魅力は動員力の補助になるものの、組織として動かす力では高市より弱いとされます。

2. 実態として

  • 国会議員票・地方票という 公式の動員力 で見れば、高市は保守派議員や岩盤票に頼れる分、確実性が高い。
  • 小泉は人気はあるが、派閥票や地方組織票を確実に動かす力は限定的。言い換えれば「不確定票」に強い。

つまり、

  • 組織票=確実性重視 → 高市有利
  • 世論人気=浮動票に強い → 小泉有利

という構図になります。

💡 要点:

「小泉の方が派閥や組織動員力が強い」という直感は、知名度や若手議員への影響力を見ての話だと思います。ただ総裁選で直接票を動かせる「組織力」という意味では、高市の方が安定して取り込める票が多い、というのが一般的な評価です。

おーら
AIは「フルスペック選挙」を前提にしているようだ。左派メディアは小泉進次郎を勝たせたい、いや正確には高市早苗を勝たせたくないので、「政治に空白を作るな」というメッセージを繰り返し流し、議員のみの投票に誘導している。そのため高市氏にはかなり不利な状況だ。ただし、参政党の神谷代表が会見で述べたように、そもそも自民党の方向性自体が間違っているのだから、一時的に空白が生じても、むしろ方向転換が必要だろう。
Categories: 社会派風
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