退職金と年金の合計が8000万円で15年間収入なしの場合、35年の生活を支えるのは少し不安だと感じた。そこで海外移住を検討し、定年退職者や年金生活者が選ぶ人気移住先としてマレーシア・タイ・フィリピン・インドネシアの4カ国が挙げられている。
個人的には同じような生活を送れそうなシンガポールも候補だが、物価は日本とほぼ同水準で却下。平均年収30-100万円クラスの4カ国では、月20万円の予算でもマレーシアなら余裕のある暮らしが可能だ。
フィリピンは治安に不安があり、医療と親日度が突出するタイが有利か。観光地として人気なバリ(インドネシア)、セブ島(フィリピン)、クアラルンプール(マレーシア)、パタヤ(タイ)を比較しても魅力的だ。
インターネット事情は日本とは比べ物にならず、タイ程度の品質ならADSLで月1200円か。SIMカードはデータ量制限ありで約2500円。エアコン使用時も電気代が高めなので光熱費は日本と変わらない。
トイレはウォシュレット式で下水処理の関係でペーパー不使用だ。賃貸物件はコンドミニアムが主流。シングル用4.5万円、2ベッド9万円などホテルのような設備だが安価。
現在の家賃を含めれば生活費も許容範囲。マンション売却で購入すれば更にリッチな暮らしが可能。今後の詳細検討が必要だ。
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