退職後にビール代替品でコストダウン:発泡酒・第三のビールを試してみた
シリーズ化する予定だった記事ですが、完全に忘れていたため、今回初めて公開します。退職後の生活費削減を考え、ビール以外の飲料で代替できるか検証しました。
ビール・発泡酒・第三のビールとは?
まずは基本用語を整理しましょう。
- ビール:麦芽とホップを原料に発酵させた飲料。税率45.1%。
- 発泡酒:麦芽が全体の2/3以下、またはビールで認められていない原料を使用。税率34.3%。
- 第三のビール:麦芽を使わずに作る飲料。税率24.9%。
税率が低いため、発泡酒や第三のビールは販売価格を抑えられます。ただし、味には差があります。
試した銘柄と評価ポイント
以下の4つを1週間にわたり試飲しました。各商品の特徴と感想をまとめました。
1. キリン「どごし生」
- 最初は「ビールらしい」と感じるが、後味が悪くなる。
- 苦味やコクが不足し、飲み続けたくない。
2. サッポロ「麦とホップ」
- 味が薄めで後味はほぼない。
- ビールの代替として「ギリギリ」飲めるレベル。
3. サントリー「金麦」
- 苦味がやや強いものの、炭酸は弱め。
- 飲みやすさは麦とホップより優れるが、ビール代替には不向き。
4. アサヒ「クリアアサヒ」
- 苦味が強く、後味が長く残る。
- ビール好きの人には近いかもしれないが、一般的には好ましくない。
総合評価とおすすめ代替品
ビールの完全な代替は難しいですが、以下の組み合わせでコストダウンを図ることが可能です。
- 主に「サッポロ 麦とホップ」を選択。飲みやすさと価格を両立できる。
- 2本目は「金麦」も検討可。苦味が控えめで飲みやすい。
- 「どごし生」と「クリアアサヒ」は避ける方が無難です。
毎日ビールを飲む人は、代替品の頻度と量を半分に抑えることで満足度を保ちつつコスト削減できます。さらに、ビール後にチューハイや安いウイスキーに変えても効果的です。
次回は生活費改善の一環として「自動車の任意保険」を検討します。ぜひご覧ください:自動車の任意保険