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退職後に始める不労所得:7つの実践的手段

退職後、貯蓄だけでは不安…そこで考えたのが「不労所得」です。
仕入れや人件費をかけて記事を書き続ける手法、株・FXなどギャンブル性が強い投資は、常に頭を使わなければ儲からないので不労所得とは認めません。

また、資金減少リスクの高いFXやパチンコ、競馬も「不労所得」には当たりません。
掃除・メンテナンスといった軽いルーチンワークで得られる収入も「労働所得」として扱います。

以下では、不労所得として実際に検討できるビジネスモデルをまとめました。

## 目次
1. 自販機ビジネス
2. 不動産投資(アパート・マンション・駐車場・貸し倉庫)
3. 太陽光発電ビジネス
4. マニュアル系ブログ・YouTube広告収入
5. 権利収入(商標・ドメイン・特許など)
6. 店舗オーナー(フランチャイズ投資)
7. ヒモになる、玉の輿に乗る
8. まとめ

1. 自販機ビジネス

自宅前など設置場所が確保できれば参入障壁は低いです。
業者経由で1日20〜30本以上売れれば利益が出るケースが多く、月に3〜5万円の収益を目指せます。
自身で自販機を購入し仕入れを行えば利益率は高まりますが、その場合は普通商売になり「不労所得」ではありません。
ゴミ管理や近隣からの苦情対策も忘れずに。

2. 不動産投資(アパート・マンション・駐車場・貸し倉庫)

初期投資が必要で参入障壁は高めですが、軌道に乗れば素晴らしい不労所得になります。
個人向けの物件は利回りがギリギリ設定されているため、実践的な知識と経験が不可欠です。
– アパート・マンション:利回り8〜12%を目標
– 駐車場:4〜7%前後
電話勧誘型の不動産投資は避けましょう。

3. 太陽光発電ビジネス

自宅の屋根や日当たりが良ければ立地の影響は少ないです。
初期投資を抑えることが成功の鍵で、業者は10%前後の利回りを提示しています。
一般家庭の場合、600〜700万円の投資で年50〜60万円の収入が期待でき、10〜11年で回収します。
中古パネルを低価格で仕入れ、利回り20%以上なら検討価値あり。
リスクは電気料金の下落と設備故障です。

4. マニュアル系ブログ・YouTube広告収入

レンタルサーバーとドメイン代程度で初期投資を抑えられます。
しかし、記事更新や調査に時間がかかる場合は時給1000〜2000円になり「労働所得」へ転じてしまいます。
一度作成したマニュアルが10年単位で広告収入を生むものが理想です。

おすすめテーマ例
– 需要が高く更新頻度が低い専門知識(例:羽毛布団の手入れ、料理レシピ)
– 季節限定・受験対策系情報(大学受験センター試験心得)
– 旅行マニュアル(世界の歩き方)

アクセス数が月30万~50万程度なら、AdSenseやYouTube広告で10万円以上を期待できます。

5. 権利収入

– 簡易版:登録商標・ドメイン名取得
ただし、商品化されていない名前の権利訴訟は勝ちにくいです。
– 高度版:特許・著作権・作詞・作曲
一般人には難易度が高く、実際に収益を得るケースは稀です。

6. 店舗オーナー(フランチャイズ投資)

コンビニ・クリーニング店・コメダ喫茶などのフランチャイズに投資し、店舗を運営します。
立地と自らの労働投入が黒字化の鍵で、不労所得になるかは不確定です。
投資回収まで継続的な作業が必要となるため、リスク許容度が低い人には難しいでしょう。

7. ヒモになる、玉の輿に乗る

相手の収入を自分のものにする方法です。
立派な不労所得と言えるかもしれませんが、実際には倫理的・法的リスクがあります。

8. まとめ

昔は定期預金で数パーセントの金利を得るだけでも不労所得でした。
現在では不動産投資やネット収入が主流です。

– ローリスク・ローリターン:オンライン広告収入(ブログ・YouTube)
– 高リターン:太陽光発電、アパート経営など
– 成功事例:ヒカキンやヒカルのように再投資を続けることで自動的に増える不労所得モデル

最初はある程度リスクを取らないと大きな収益は期待できません。
自分の状況に合ったポートフォリオを構築し、資産減少を防ぎつつ安定した不労所得を目指しましょう。

Categories: 退職準備
おーら:

View Comments (5)

  • 1の自販機。私が所有するマンション前にコカコーラを置いていたのですが、電気代払うと赤字になるので去年前半で撤退(撤去)しました。
    昔はよかったのですが、今はほんと儲からなくなってます。
    いちばん大きかったのはコンビニの100円コーヒーの登場でした。

    http://www.jvma.or.jp/information/fukyu2015.pdf#search=%27%E9%A3%B2%E6%96%99%E8%87%AA%E8%B2%A9%E6%A9%9F+%E6%8E%A8%E7%A7%BB%27

  • 最近ブログを読み始めた者です。
    既出であれば恐縮ですが、貯蓄は高配当株で運用されたりはしないのですか?
    8000万ほどあれば、3~4%の配当株を保有すれば配当控除なども活用すれば生活費を賄えそうな気がしますが。

    • コメントありがとうございます。
      以前はアパート経営をしていました。
      あれも東京五輪までかと売って現在に至ります。
      株もそこそこやっていたのですが今はリスクが少ないゴールドや保険が中心でしょうか。
      昔はインフラなど資産株と呼ばれていましたが現在株高だと思っているので何かがきっかけで崩れると恐ろしいので手を出していません。
      ファンドと株で1.5千万は昨年買って保有したままですが30%が熔けていますw
      おそらく投資は向いていないのです、

  • ブログかなり読み進めてますが、株はかなりやってらっしゃるんですね。
    生活費に充当するための高配当株投資は、極端に言えば株価は関係なく、減配さえしなければ目的は達成できてると思うんですけどね。
    いずれにせよ、ブログはこれからも楽しみに拝見させていただきます。