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退職後に資産を守るための実践的なステップ

退職して遊んでいる方でも、働いている方でも、世の中はますましになっており、資産を盗難から守ることが不可欠です。
ここでは「家に保管する際の対策」と「安全な保管場所としての貸金庫」の2つの観点で整理してご紹介します。

## 1. 家に残す場合の防犯対策

### 空き巣を未然に防ぐ
– 防犯カメラ:侵入前に撮影できるよう設置
– 防犯砂利:外観から侵入者が近づきにくい環境を作る
– 侵入センサー:ドアや窓の開閉を検知し、警報

### 家内での被害を最小限に
– 株式投資の場合:詐欺以外は盗まれるリスクが低い
– 定期預金・通帳:通帳と印鑑は別所(家内でも別場所)に保管
– 印鑑と通帳を同じ場所に置くのは危険
– 大金・貴金属類:タンス預金や自宅保管はおすすめしない
– 現金はマイナンバー管理が進んでいるため、銀行へ預ける方が安全
– 貴金属は「足がつきにくい」から狙われやすい

### 強固な保管場所の設計
– 天井収納:ハシゴがなくアクセスしづらいと効果的
– 重い金庫:動かせないほどの重さを持つものは空き巣に不利
– ただ、建築時に設置しておく必要があります

## 2. 貸金庫で安全に保管するメリット

| 銀行 | 年間費用(例) | コメント |
|——|—————–|———–|
| 三菱東京UFJ銀行 | 約¥20,000〜 | 公式サイトより確認 |
| 三井住友銀行 | 約¥20,000〜 | 同上 |

– みずほ・りそな:年間約¥20,000
– 30年預けると約¥60万円(例)

### 貸金庫を選ぶポイント
1. 場所の確保
– 地銀は空きが出ない限り募集しないケースが多い
– メガバンクは常に空きがある可能性が高い
2. アクセス時間
– 銀行運営の貸金庫は土日も利用可能
3. 費用対効果
– 30年で¥60万円と少し負担に感じるかもしれませんが、盗難リスクゼロならコストパフォーマンスは高い

### 実際の利用例
– 現在使用中の地銀では1万円未満で貸金庫を募集
– 貸金庫には主に金・プラチナインゴットを保管予定
– 今後、現物資産を増やしていく際は、自宅保管よりも貸金庫が安全です

## 3. 結論:まずは貸金庫を検討しよう

自宅に貴重品を置くのはリスクが高いため、銀行運営の貸金庫を利用することを強くおすすめします。
アクセスも便利で、盗難・破損の心配がほぼゼロです。

> みなさんも一度「貸金庫」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Categories: 退職準備
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