腕時計収集の軌跡:趣味から投資へ
昔はロレックスやオメガ、チュードルといった高級ブランドをコレクションして喜びました。一般市民として、いつかオーディマピゲやパティックフィリップなどの一流時計が手に入る日を夢見て、腕時計の本を眺めていたこともあります。
時代は変わり、同僚が5,000万円以上するバセロン・コンスタンチンを購入して身につけるようになりました。
出典 vacheron-constantin.com
本人は「資産として買った」と言いますが、表面的には驚きつつも内心では「成金趣味」と感じることもしばしばです。時間とともに価値観は変わります。昔なら感動したかもしれませんが、中古で売れば半額程度になるバセロン。投資として捉えると、ロレックスのような中古市場が成熟しているブランド以外ではプレミアムを期待できないケースもあります。
YouTuberによる高額時計購入の現状
最近、仮面のYouTuber「ラファエル」がヒカルから1,200万円超えるウブロを買わされ、その後すぐに売却して400万円で売れたという話がありました。YouTuberはアクセス数と収入増加を目的として投資行動を取るケースがあります。時計が趣味なら問題ありませんが、資産として扱うのであればロレックスのような信頼性が高いブランドがおすすめです。
私自身もエクスプローラ1とデイトジャストを購入価格より高く売却しています。しかし、重すぎて肩に負担がかかるロレックスは続けられず、収集していた時計全てを手放しました。最近7〜8年で着用しているのはブルガリのアルミニウムモデルです。
アルミニウムは軽くて手頃ですが、10万円以上するため雨や汚れに敏感。そこでさらに気軽に使える1000円以下の腕時計をAmazonで購入しました。
シチズン製のQ&Qシリーズはロゴにフォルコンの筆記体があるだけで、シチズンだと証明できません。しかし10気圧防水で、ガラスは厚め。紙に印刷したような文字盤ですが、電池寿命が2年程度とコストパフォーマンスは最高です。
1か月ほど着用していますが、貴金属価値ゼロでも軽量で機能的に問題ありません。盗難や故障のリスクも低く、10気圧以上の防水性能なら浸水にも耐えられます。
Q&Q 1000円クラス腕時計セレクション
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