仮想通貨投資の現実とリスク
ビットコインを中心にした仮想通貨市場は価格変動が激しく、ファンダメンタル分析が難しいため初心者にはハードルが高いです。特に急落が続いた経験から、いつ暴落するか分からない状況が投資判断を困難にしています。
過去に私は30万円分のビットコインを購入し、上昇時に1BTCを所有しました。しかし価格下落後、元本割れで損失を被った経験があります。
仮想通貨ブームの裏側:バブルとリスク
過去に数十分の一規模での価格急落が起きていることから、今後も同様な事象は発生する可能性があります。一方で1BTCが1000万円まで上昇する期待もありますが、これは完全に未知の領域です。
大企業参入による期待感はあるものの、技術問題や法整備遅れなど不安材料も残っています。特に「分裂問題」や「ハードフォーク」という課題は継続的な懸念要因と言えます。
投資戦略:少額での投機とクラウドマイニング
大規模投資は危険です。私はビットコインを放置しつつ、価格下落時にナンピン購入する方針で、最大10%の損失許容範囲に設定しています。またイーサリアム採掘(クラウドマイニング)にも挑戦しました。
クラウドマイニング体験記
- 仮想通貨のマイニングとは?
- クラウドマイニングの仕組み
- 投資額と採掘設定期間
- イーサリアムマイニング実績
- ジェネシスマイニングの手続き
- ウォレットの作成方法
- 収益確認とリスク管理
仮想通貨マイニングとは?
分散型ネットワーク上でコンピュータが取引を検証し、報酬としてコインを得る仕組みです。専用GPUやASICマイナーが必要で、初期投資と電気代の負担が大きい。
クラウドマイニングのメリット
専門業者に採掘を委託し、ハードウェア不要な点が特徴です。ただし2017年6月現在はボラティリティが高く、業者の信頼性も課題です。
投資額と採掘設定期間
ジェネシス・マイニングでイーサリアムハッシュパワー100MH/sを約30万円で購入。実機にすると電気代含め40万円超の初期費用が発生します。
イーサリアムマイニング実績
2日間で約0.05ETH/日の採掘率。1ETH=4万円換算で日収約2,000円。全額回収には約153日かかり、レート変動や競合増加が課題です。
ジェネシスマイニングの手続き
1. 公式サイトでサインアップ
2. メールアドレスとパスワード登録
3. 通貨選択(イーサリアム)とハッシュレート設定
4. 支払い方法決定(クレジットカード利用時は約30日間換金不可)
5. プロモーションコード「ebn1hK」で3%割引
6. 採掘開始まで36時間
ウォレットの作成方法
1. マイアカウント→ウォレットを選択
2. 採掘通貨(例:イーサリアム)を検索
3. ウォレットサービスへ移動
4. パスワード設定と秘密鍵取得
収益確認とリスク管理
マイニング報酬の受け取りには厳重な秘密鍵管理が必要です。レート変動や業者倒産などのリスクを考慮し、継続的な監視が不可欠です。
マイニングした通貨(例:イーサリアム)を検索し、該当リンクをクリックします。
ウォレットサービスに移動後、新しいアドレスを作成します。パスワード設定時に秘密鍵を厳重に管理してください(特に秘証書の保存が必須です)。
作成されたアドレスを「マイニング設定」に入力し、保存します。
7.マイニング実績の確認方法
メニューから「注文状況」を選択すると、残高と取引履歴が表示されます。
マイニングサーバー需要の増加により売り切れになる可能性があります。投資は自己責任で、可能な範囲での取扱いをお勧めします。
まとめ:稼げるか?
仮想通貨は株式とは異なり、配当ではなく変動が激しい市場です。リスクとリターンを十分に理解し慎重に判断することが重要です。
詳細については こちらの記事 をご覧ください。