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タイ旅行記 – 5日目の旅路と必見スポット

本日はアユタヤ遺跡へ訪れました。

同行者のリクエストで、移住と無関係な観光プランは面倒だったためオプショナルツアーに参加しました。

現地で探すツアーはGoogle SEOが重要です。
「アユタヤ オプショナルツアー」で検索し、ベルトラで予約しましたが、同じようなツアーがHIS、JTB、パンダバス(現地ツアー会社)と並んでいました。

一応HISとJTBは内容を確認し、ベルトラの方がコストパフォーマンスが良さそうだと判断しました。
しかし後に4番目のパンダバスを見ると同じ旅程のオプショナルツアーがあり、ベルトラの案内にもパンダバスが主催している記載があります。

価格差は100バーツだけなので、その分紹介料を取っているわけです。
Google SEOだけでベルトラは100バーツ稼いだということになります。

ポイントは、日本語が不便な海外サイトの商品やサービスをわかりやすく紹介し、オリジナルよりSEOで上に並べて紹介料を貰う。
つまりアフィリエイトそのものだったのです。

前日から体調が悪く睡眠も十分取れていませんでした。

徒歩とBTSで30分かけてチットロム駅そばにあるインターコンチネンタルホテルの敷地内、プレジデントタワーへ到着。

集合場所にはすでに二組来ていました。

結構きれいな女性ペアがいたのでテンション上がりましたが、違うツアーでした。

現地添乗員は4名で、4種類のツアーがあるようです。
わかったのはパタヤコースとアユタヤ一日コース、参加したアユタヤ半日コースでした。

予約時に宿泊ホテルや連絡先を入力させて迎えられるよう宣伝文句がありますが、バスの移動線上のホテル以外は難しいようです。
今回の参加者は9名で、主に中高年層でした。

乗り物はマイクロバス。7:15にプレジデントタワーを出発しました。添乗員がツアー内容を説明してくれました。ポイントは象に乗ったらチップ20バーツ払うことでした。

ボキャブラリーの問題で理解するのに想像力が必要ですが、タイで人脈が作れればパンダバスのような現地大手ではなくニッチな領域で金払いがいい日本人相手のツアー会社を興すのも面白そうです。

男性比率から留学している日本人大学生、特に女性を添乗員として雇えると人気が出そうです。
本気ならフリー添乗員、バス会社、タクシー会社、ホテルレストランをプール化し、ネットで客と結びつけて安いコストでツアーを提供できれば面白いです。

コンダクターは人手ではなくネットで完結させる。
プラットフォームは例えばバイトルのシステムをベースにするのがいいかもしれません。ただし不労所得レベルではないので却下。

こう考えているうちにアユタヤ到着。マイクロバスの乗り心地は、バンコクとパタヤの往復で使った高速バスより良いくらいです。ただし逆に乗り心地が悪すぎることもあります。

最初の観光地はワット・ヤイチャイモンコン。涅槃像と大きな塔があります。昇る時や降りる時が特に危険で、怪我ではなくスリが一番多い場所らしいです。

リュックサックも前に掛けるように看板がありました。 観光客スリはこの国では捕まるリスクが少なそうなので、いい商売かもしれません。。

次は象乗り。アユタヤエレファントパレスに到着してすぐに乗れました。

初めて象に乗ったのですが、感動も何もありませんでした。年齢が原因かもしれません。予想より高く感じた上に象の鞍が不安定で少し怖かったです。

次はワット・プラシーサンペットとワット・マハタートを巡ります。

暑さで記憶も定かでないため以下省略。 添乗員の話を聞いてもよくわからなかったが、アユタヤ遺跡のほとんどの石像の頭がない理由はビルマに攻め込まれた際に壊されたらしいです。

8時過ぎに最初の観光地に着き、12時前に最後の場所を後にして13時頃チットロムに戻ってきました。ここまでで1400バーツなら十分行く価値があります。何せ交通機関を気にしなくていいので助かります。

プラス300バーツでランチが付いていましたが、私は不要でした。アユタヤで食べられると勘違いしてランチをつけました。他の参加者はよくチェックしたようで誰もランチオプションを選んでいませんでした。

チットロム駅周辺は百貨店や大型スーパーが乱立しているので用を足すには困りません。マクドナルドに入って少し休憩。100円コーヒーは見当たらず、カフェラテ一杯85バーツと日本と違って高級店になっています。

伊勢丹に寄ってフードコートに隣接する日用品店でお土産を買い、アマリンプラザの「アマラ」というマッサージ店でフットマッサージを受けました。1時間で300バーツでした。

今回の旅行で一番良かったマッサージはここです。ただしマッサージは個人差があるので当たり外れがあります。

卑猥な描写はありませんが不快に思う方もいるでしょう。女性の読者はご注意ください。

一旦ホテルに戻り、晩はナナプラザへ行く予定でしたのでゴーゴーバーのお作法をネット情報で調べ、同行者に説明して現地へ向かいました。

相場も同行者に説明しました。(テーマ違いなので詳しくはその手のサイトで調べてください)

手持ちを聞いたらバーツも円も大して持っていなかったので、飲むだけだと理解した。女の子席に呼んで奢るくらいならいいけど、絶対酒だけ飲むように念のため指示しました。

店内に入るとルックスは思った以上で、日本人観光客がおしかけてくるのもわかります。見学だけで飲んで帰るつもりなので、ママに任せて女の子と適当に会話していました。

英語は全く使えず、タイ語と少し日本語、身振り手振りでコミュニケーション。横の同行者も同様にママにつけてもらった女性と飲んでいました。

酒2杯くらい飲んだところで、付いた女性の口車に乗せられたようです。相談もなく同行者がペイパー払ってお持ち帰りとママから告げられ、自分はどうするか迫られる。

見た目は付いていたものは…という感じで、本人も歳が歳なのでまさかそんな暴挙に出るとは想定外でした。
もうお土産代しか持っていないし、どうする気だろう?

店以外ではカード支払いはできません。自分が酒代全部を立て替えました。

支払方法について聞いたら「払わなきゃいい」と寝ぼけたこと言っていました。日本だってそんなことしたらやばいのに、海外でどうなるかは別です。

警察に突き出されるのをブログネタにするのも面白いかと思ったが、火の粉が降りかかるのもたまんないので付いていた女性と4人でタクシーに乗って帰るしかありませんでした。

他にタイプが何人かいたので同行者をホテルに一旦返し、もう一度来ようかどうしようか考えている矢先の台無しです。救いは付いた子が逆じゃなかったこと。

自分についてたのはロリ系美人ではなく、街中では見当たらないタイプでした。目を離すと店を出る準備している間に他の店員にも酒を奢り、チップで渡し、全員が自席に寄ってきて収拾がつかなくなるので断りました。

金がないのに大名遊び。日本円使えるか確認し、タクシーに乗る間に支払い計算して立て替えました。財布の日本円も全部使ってギリギリ足りました。

ひとり旅にするべきだったと反省しています。次回は絶対ひとりで行きます。

教訓として、想定外に可愛い子がいるので不用意に近づくと破産します。でも快楽に溺れ金を失ってもいいかもしれません。年間200万位稼いで毎日遊ぶかどうか。

そうすればへへへ、よだれが笑… いかん、誘惑に脳が溶け始めていました。

翌日酔いが覚め、自分の行動にショックで無口になった同行者から将来の自分を投影しているようでした。移住してもこのようなお店のないエリアに住まなければならないと思いました。

タイに移住して堕ちて路上生活のブログになるかもしれません。読者は面白いけど駄目だとコメントで忠告されましたが、私はそれを無視しました。

退職後タイで少しリッチに節約生活を考えている方は夜遊びだけはやめておきましょう。
6、7日目に続く

Categories: 旅行記
おーら:

View Comments (2)

  • おーらさん 旅行中にすいません。
    失業したら 7日以内にハローワークに行って
    失業認定する認識でした。
    失業保険認定の延長は無事終わられたのでしょうか?

    その辺のところが聞きたいです。

    旅行中のところすいません。気が向いたら教えてくださいませ。

    • まだ正式にハローワークには行っていません。
      記憶されている7日間というのはおそらく待機期間ですね。
      特に7日以内に行かないとダメとかなかったはずですし、離職票到着に2週間くらい
      かかる会社もあります。
      自己都合退職の場合は初回にハローワークに行き受給資格を決定してから7日間が
      待機期間、その後3ヶ月間が給付制限期間がありその間ちゃんと就職活動の継続で
      6ヶ月間支給されます。
      そして受給期間は退職日翌日から1年間ですから極端にいえば2ヶ月位放置しても
      間に合うと認識しています。
      ただハローワーク職員さんからなぜ来るのが遅かったか聞かれるとは思いますが。
      会社都合退職は1年間支給されるのでできるだけ早く行かないと失業保険を
      もらい損ねますね。

      詳しい方いらっしゃったら補足いただけると助かります。