本を読むための賢い選択肢:図書館とデジタル書店の活用術
街にある実店舗の本屋が消えて以来、私は主にAmazonで書籍を購入してきました。しかし、月に何冊も買うとコストはすぐに膨らみます。収入が減少した今は、やりたい本だけを買うようになりました。
そこで試したのが図書館ですが、探しても欲しい本が見つからず、諦めるケースが多いです。予約をしても蔵書にないとどうしようもありません。そのためブックオフへ足を運びましたが、こちらでも見つけにくいものが続きます。
結局は楽天KOBOで7割引きで購入する道に走りました。しかし、このやり方を繰り返すうちに、本を読む時間が減ってしまいます。
図書館の利用範囲とカード取得のポイント
多くの自治体では、管轄区域外でも県内や隣接市に住んでいる場合、または通勤地として認められれば貸し出しが可能です。例えば愛知県では約70%の図書館でカードを作ると本を借りられます。
カード取得時の重要ポイントは「無料駐車場」があるかどうかです。電車代だけでなく、駐車料金がかかれば図書館利用のメリットが薄れてしまいます。そのため郊外にある無料駐車場付きの図書館を選ぶと、片道20kmまでならガソリン代300円程度で2冊以上の本を借りられます。
在庫確認の手間を減らす方法
各図書館ごとに検索サイトで「貸し出し中」か「在庫あり」をチェックするのは面倒です。そこでCALIL(カリル)を利用しましょう。
- 県内外の図書館に同時検索できる
- 本がどこで入手可能か一目で分かる
- 旅行気分で新しい地域の図書館を訪れ、読書と地元グルメを楽しめる
まとめ:賢く本を読むために
1. 図書館カードを複数取得(無料駐車場の有無で選ぶ)
2. CALILで在庫検索し、手間なく借りたい本を見つける
3. 必要に応じて楽天KOBOやKindleでデジタル版を購入(割引・ポイント活用)
これらの方法を組み合わせれば、コストを抑えつつ読書量を増やすことが可能です。ぜひ試してみてください。
View Comments (4)
いつも楽しく拝見しております。
私も近くの町の図書館のカードを作って、借りています。
やはり、根本は無料駐車場ですね。ただ、こちらは完全無料ではなく、「図書館などその建物に用事で行くと一定時間無料」なので、その時間内に行動するために少々あわただしいです。
予約して待つのが苦でなければ、相互貸借で、他の図書館の資料も自分の居住地の図書館で借りることができますね。
貸出カードが作れない図書館にしか収蔵されてい資料はこれで対応してます。
コメントありがとうございます。
時間があったら予約もいいですね。
貸し出しカードが作れない図書館から作れる図書館へ貸借して借りるというのは中々の裏技ですね^^
もうご存知かもしれないですが、記事に無かったので
県内のみなら
愛知県内横断検索『愛蔵くん』
http://www.aichi-pref-library.jp/?page_id=72
もありますよ。
パソコン推奨ですし、使い勝手はイマイチなのかもですが。
図書館活用はいいですよね^^
一人でも多くの人が、サービスを便利に使ってくれたらいいなと思います。
と言ってもアルバイトしてただけで、
資格を取っても司書に採用されなかったのですが;
コメントありがとうございます。
愛知県内ですとこのサイトの方が使いやすそうですね。
タブレット使っているのでパソコンじゃなくても充分いけます。
自分も本好きなので司書は楽しそうで憧れますが採用倍率が高くて大変そうですね。