タイのアユタヤ観光で日本人4名が亡くなった
出典 上毛新聞
タイ中部のアユタヤ県で、8日午後4時頃に日本人観光客が乗った車とトラックが衝突。地元警察の報告によると、車内の日本人4名(福岡県出身:成本勝彦さん65歳・成本陽香さん30歳、京都府出身:米今久美子さん59歳・コメイマ・ヨシオさん68歳)が死亡。同行していたタイ人観光ガイドも同様に亡くなり、タイ人運転手は重体となった。事故原因は前方のトラックが減速しようとした際に後続車が追突。救助隊は時速100kmを超えていた可能性を示唆している。被害者たちはアユタヤの世界遺産ツアーに参加中だったとのこと。(バンコク=乗京真知)
出典 朝日新聞
到着した翌日に事故に遭うというのは、想像を絶する不幸です。
4か月前に同じワゴンでアユタヤ観光オプショナルツアーに参加した経験があるため、今回の事件は単なる偶然ではないと感じざるを得ません。
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同じツアー会社かどうか疑問に思い、複数のニュースサイトを調べました。写真は確認できたものの、ワゴンの色合いが異なるため別社である可能性が高いと判断しました。
タイの運転は荒っぽく、居眠り運転も多いというジョークを耳にします。
実際にアユタヤでワゴン観光やパタヤへの高速バス、タクシー利用時にも「危険だ」と感じました。
これらの経験から、できる限りMRTや地下鉄など公共交通機関を利用することが安全策として正しいと考えています。
日本国内で発生する高速バス事故は報道されますが、タイの交通事故死率は日本の約8倍です。日常的に多くの死亡事故が起きているため、日本人が亡くならない限りメディアで取り上げられることは少ないと言えます。
海外旅行では、特に鉄道が整備されていない観光地(例:アユタヤ・パタヤ)へ行く場合、自動車交通機関(バス・タクシー)が唯一の選択肢です。今回のような事故は避けられないリスクでもありますが、鉄道が利用できる地域では積極的に活用するべきです。
亡くなられた日本人を含む5名(死亡者4名+重体運転手)へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
なお、最近話題の「てるみくらぶ」の破綻については、ツアーに参加していないため詳細は不明です。
ネット旅行代理店はホテル予約で利用することが多く、業態としては安定しています。ただし、評判が悪いとされるCから始まるネット代理店は避けている方が安全かもしれません。