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コインチェックのNEM盗難から学ぶセキュリティ対策と教訓

現在、コインチェックでネムが盗難されたという騒ぎが広がっています。私は今年から同取引所にアカウントを作り、クラウドマイニングで得たビットコインやアルトコインの売買に30万円程度を投資していました。そのため、今回の被害は最大でも30万円です。

投資経緯と損失額

当初はクラウドマイニングで採掘したビットコインやアルトコインを売買し、その中にネムが含まれていました。さらに、数千円程度の損失でビットコインを円で購入・即時売却していた経験もあります。その後は現金で仮想通貨を購入することはありませんでした。

今年初め、イーサリアムが上昇し30万円を一度回収しました。しかし、リップルブームの影響でビットコイン時価総額の半分まで価格が下がり、400円から260円に落ちた際に「買い得」と勘違いして再びコインチェックへ投資。リップルが240円付近で下落し続ける中、Bitflyerからコインチェックへビットコインを送金しつつ、リップルを少量ずつ増やしていました。

ネム盗難の疑惑

今回の騒動はネムが本当に盗まれたのか、自作自演なのか不明です。仮想通貨全体が下落しているため、ネムを残していても資産価値は半減しています。私はネム以外のアルトコインをBitflyerへ送るつもりでビットコインに売却しようとしたところ、凍結され何もできなくなりました。

損失感覚と投資哲学

30万円は仮想通貨に投入した金額の一部であり、資産価値が-10%になっただけです。株式で300万円を投資していたら100万円の損失になる可能性がありますが、仮想通貨ではそれほど大きな損失はありません。

私は投資よりも宝くじ感覚で取引していました。投機・ギャンブルに近いことは誰もが理解しており、全財産を賭けた人には同情しますが、リスクを背負って勝負した以上仕方がありません。

コインチェックへの懸念

もし取引所が倒産すれば、リップルの購入先を失うことになります。新しいアカウント作成は面倒なので、コインチェックに何とか生き残ってほしいと願っています。ただし、580億円以上が金庫に入らずに盗まれたので、社長や経営陣には社会的制裁を受けるべきだと思います。

クラウドマイニングの見直し

私はクラウドマイニングへの投資と直接購入を否定していましたが、現在はクラウドマイニングが正解だった可能性があります。採掘は継続中で全額回収は難しいものの、まだある程度は回収できる余地があります。ただし、現時点では仮想通貨を勧めるつもりはありません。

追記(1/28)

補償が決まり、保有者には加重平均である程度の返金が行われました。460億円が自己資金の一部と報告されていますが、実際にどれだけ利益だったのでしょうか。

追記(1/30)

コインチェックは大学生がノリで作ったレベルの会社だという指摘があります。金融庁からの改善要望を削除して発表した点も批判されています。詳細はこちら

和田氏は日本仮想通貨市場に大きな影響を与えた人物として名を残す可能性があります。関連記事

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