X

雇用保険認定日:求職活動の総まとめと最終チェックポイント

今回が6回目で最後の雇用保険認定日となり、受給も終了しました。
(雇用保険説明会はこちら、初回から5回目はこちらを参照ください)

## 1月の状況
1月はタイ旅行で日本に滞在時間が短く、求職活動の2回クリアが危うかったです。
今回、セミナー予約で職業相談のゴム印(1回)と普通の職業相談でゴム印(1回)のクリアとなりました。

## セミナー予約・キャンセルについて
本来はセミナーに出席しなければならないのですが、旅行前に風邪を引くのが怖くてキャンセルしました。
失業者は風邪を引いている人が多いと感じます(個人的感想です)。

もしも日程を分けてセミナー予約を2回し、両方キャンセルすれば求職活動の最短クリアになる可能性があります。ただし、ハローワークでは「セミナー予約=求職活動」と認定されるかどうかはケースバイケースです。今回初めての試みだったため、見逃されただけだと思われますが、悪用すると目を付けられる恐れがありますので注意してください。

## 認定日までに行った実績
| 実績 | 回数 |
|——|——|
| 初回認定日相談 | 1回 |
| 職業相談 | 4回 |
| 職業訓練相談 | 2回 |
| 職業訓練校説明会 | 2回 |
| セミナー予約(職業相談) | 2回 |
| セミナー受講 | 1回 |

認定に必要な求職実績は初回1回+残り5回の認定で2回ずつ、合計11回です。12回の実績があるのは、初回認定相談当日に職業訓練相談を行ったためです。

### 職業相談
セミナー予約を除く中では最も早く終了できるのが職業相談です。
– 初回・2回目:仕事探し方や自身の働ける状態を相談すれば十分です。
– 1〜2か月経過後に同じ質問をすると「以前聞いたことがある」と指摘され、再就職意欲が疑われる恐れがあります。
ハローワークは過去の相談内容を記録しているため、同じ質問でお茶濁すことはできません。

次に実際に求職票を持参し、具体的な質問を考える段階です。本気で就職を考えていれば質問が浮かびやすいですが、そうでない場合は時間がかかります。したがって、2〜3回程度の利用を目安にすると良いでしょう。

### 職業訓練相談
時間は短く、30分程度です。
「気になる職業訓練校の情報」を尋ねれば、関連情報を説明してもらえます。ただし、2〜3回以上利用する場合には十分な理由が必要です。

### 職業訓練校説明会
直接スクールに予約するケースもありますが、多くは予約なしで参加可能です。
– 1時間程度の説明が一般的ですが、短いものもあります。
– 名古屋の場合、栄周辺のスクール会議室へ行きます。

ゴム印や出席確認がなく、自分で書き込むだけで済みますが、不正受給として3倍返しになるリスクがありますので避けるべきです。

### セミナー予約・受講
セミナー予約は数分で完了し、1コマ~2コマ(1〜2時間)が多いです。
– 職業相談や職業訓練相談のように質問を考える必要がないため、精神的に楽です。
– 認定日が迫っている場合は、次回セミナーの予約で1回分、受講で2回目として実績を得られます。

### その他の求職活動

  • 求人へのエントリー
  • 職場見学
  • 企業面接
  • 転職支援会社担当者との相談
  • 転職フェア個人ブースでの相談
  • 就職に有利な資格取得(試験)

実際にはこれらが主な求職活動ですが、私自身は経験しませんでした。

## 最後に
ゆっくりしたい人以外は真剣に求職活動を行うと逆に実績不足になる場合があります。
面接以外に興味のない方でも、セミナーや職業相談・訓練相談などを組み合わせて認定実績を確保し、失業保険を受給できるよう調整しましょう。

おーら: