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今年もネット自動車保険で更新2021 あれに加入していたので安くなった

恒例の自動車保険の更新がやってきた。

昨年はおとなの自動車保険で新車割引が外れて費用が高くなったので同額のイーデザイン損保へ移った。

昨年の一括支払いが19,310円だった。

イーデザイン損保は自動車保険最強の東京海上グループだと思っているので同価格や数百円程度高いなら変えないつもりだ。

そこでイーデザイン損保で継続の見積もりを取った。

あれ?

24,650円ってやけに高いぞ。。

しゃーない。

比較のためにおとなの自動車保険へ乗り換えで見積もってみるか。

結果は同じ条件で22,370円だった。

うーん、安くはなったけれど昨年は19,310円なのにどちらも高いなぁ。

そこで自転車の対人補償特約と弁護士特約がある自動車保険を片っ端から見積もりを出した。

一括見積もりサイトを使ってもよかったがネット損保の見積もりと違い個人情報の入力が必須なので変なところに情報が流れるのが嫌なので個別で調べた。

条件は下記の通り

対人対物無制限・対物超過修理
自身の人身無制限・搭乗者2千万以上・無保険2億・自損傷害
ロードサービス・事故現場サポート
弁護士費用個人賠償自転車で他者へ傷害補償

対人対物無制限とか人身無制限あたりは当然で大切なのが太字の弁護士費用と自転車に乗ってぶつかった場合の相手への補償だ。

クルマに乗る時間より自転車に乗っている時間の方が長いので自転車で事故をする確率の方が高い。

だから自転車の対人保険が必須だ。

よく自転車特約と勘違いするがあれは一般的には自転車でどこかに突っ込んで自分が怪我した場合の補償だ。

そんなものいらん。

損保会社によって特約の名称が異なるので説明をよく読まないと間違える。

あと運転条件は次の通り。

ゴールド・20等級・事故有期間0年・35歳以上・本人限定・3000km以下・主にレジャー・小型車・証券無し

運転条件の中には30歳以上担保とか、本人限定は選べず本人・扶養者運転まで、走行距離が最低で5000km以下しか選べないとか損保によって完全に同じ条件にはできないので最大公約数だ。

35歳以上担保でも30歳以上担保でも他人に運転させるつもりはないし扶養者はいないので扶養者限定とされても自分にとってバリューはない。

この設定で見積もりを出した。

チューリッヒは見積もり時点で個人情報まで入力が必要なので検討から外した。

比較見積もり時点で逃げられそうなのでシステム考えた方がいいと思う、チューリッヒさん。

他のネット自動車保険は知らないのであったら申し訳ないがそこは宣伝不足ということで。

それにしても継続のイーデザイン損保は高い。

それだけサポートが手厚く人件費がかかっているのかもしれないが頭ひとつ抜けている。

念のために同じ条件でおとなの保険からイーデザイン損保に乗り換える体で見積もりを取ったら17,700円と最安値だった。

釣った魚に餌を与えない携帯キャリアのMNPのような作戦か😡

ネット自動車保険は連続加入しない方がいいのかな?

でもおとなの保険は乗り換えても安くならないのでせこい手は使っていないようだ。

織田裕二さん、今年は抜けるけど来年乗り換えで行くから安くしてね(*^^)v

とりあえずイーデザが脱落だ。

価格だけなら三井ダイレクト損保だが三井海上グループからMS&ADグループに親会社が変わっており2000年営業開始でネット上の事故対応の評判が微妙だ。

独立系で頑張っているソニー損保も1999年開始でCMうちまくりでネット上の評判は上々だけど宣伝広告費使っていくつかある損保ネットランキング1位も広告ドーピングじゃない?と勘繰ってしまう。

2019年データからネット損保トップがソニー損保で売上約千億円あるけれど対面損保の東京海上日動の自動車部門の売上はその10倍の1兆円以上ある。

東京海上、損保ジャパン、あいおい、三井住友海上の四大損保連合で3.5兆円市場でネット損保は3千億円と未だに対面による損保の牙城強しだ。

それでも世代入れ替えしてネット損保で気にならない人が増えていけばいつか逆転するだろう。

契約者数が多い企業が強い業界だから。

でも今はまだソニー損保もパスだな。

同じく独立系のSBI損保は2008年と新しく評判は言わずもがな。

楽天損保は旧朝日海上火災と旧国鉄保険部をベースに作られたようだけどこちらもパスだ。

アクサダイレクトはフランス大手アクサグループで複数の損保の包括移転で吸収に次ぐ吸収で成り立っており安くてサポートもそこそこみたいだけど自転車の補償額が低い。

自転車保険のステマだとは思うけれど「お婆さんを轢いて7000万円請求された」「裁判で5000万円の…」と年々自転車死亡事故で請求額が増加しているので3000万円の補償では何かあった時に後悔する。

だから自転車の補償はせめて1億円は欲しい。

そこで自動車保険で安くて加入の検討をしたいアクサダイレクトで自転車の補償を外して別途単体の自転車保険でどうなるか試算した。

アクサ 18,810円

東京海上日動 eサイクル保険 Cプラン(本人型) 2940円

= 21,750円

うーん、ちょっと高いか?

そういえば東京海上日動で思い出した。

なにか保険に入っているな。

そうそう『超保険』という名前だった。

アパートの投資してた時にもし南海トラフ大地震で潰れたら普通の地震保険だと時価保証なので現状回復できず建て直せない。

かなりの追い金しないとアパートが建たないので収入源が止まって借金返せず自己破産だと気がついた。

そこで建て直しの全額保証してもらうために当時わざわざ超保険に加入した。

こんな余計な補償をつけていたので家賃収益は少なかったが30年間で南海トラフ地震の確率70%でもリスクヘッジをしない大家の勇気に乾杯だ。

アパートは売り払ったので今は地震保険はやめて自宅の火災保険だけが残っている。

超保険なんて名前なんだからこちらの自転車賠償保険に入れば割引でもないか?と契約書を探して内容を見た。

えっ!

ええ

超保険で個人賠償責任補償という特約に加入しているじゃないか。

なんてこった。

もちろん自転車の保険もサポートしている。

対人対物補償が国内無制限、国外1億円らしい。

年額2,520円を支払っていた。

それも15年以上前からだ。。。

自動車保険に自転車の個人賠償補償をつけなくてもよかった😭

対面損保の頃から自転車事故の特約つけていたので

15年 x  約3000円 = 約4.5万円はダブって保険に加入していた。

アパート経営辞めた時に個人賠償特約は残して〜ってこちらから頼んだ気がするな。

すっかり忘れていた。

自転車の補償はこの超保険でカバーすればいいので気を取り直して個人賠償なしで再度イーデザイン、セゾン、ソニー、アクサで見積もりを取った。

イーデザ   22,500円

おとな    20,170円

ソニー    20390円

アクサ    18,810円

もうだんだん雑になってきた。

どれにしようか考えながら、ふと先程の超保険の契約書の下の方に目を移すと、

弁護士費用(年額4,200円)特約まで補償に入ってる。。。

もちろんこの弁護士費用は自動車事故も対象と書いてある。

なんてことだ。

再度弁護士オプション外して見積もりなおし。

イーデザ 22,500円

おとな  16,670円

ソニー  16,640円

アクサ  16,420円

イーデザインは弁護士特約が外せなので高額なのは仕方がないが他は横一線だ。

逆に考えるとオプションの価格と補償条件がネット損保によってかなり違うらしい。

計算すると超保険の弁護士特約ってネット損保のものより約1000円高い気がする。

でもここで火災保険側まで見直すのは面倒なので一旦自動車保険だけ決めてしまおう。

一昨年に加入していたおとなの保険に戻るか。

CMされている香川照之さんまたよろしくお願いします😊

今回の教訓としては、

  • 何も考えず継続するとかなり割高なネット損保もある。
  • 見積もってわかる見えない乗り換え割引を活用しよう
  • 特約の費用が会社ごとに価格差がある
  • 他に加入している保険で補償に重複が無いか漏れなく調べる

こんなところ。

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