タイ旅行で本当に役立ったアイテムとそうでなかったもの
タイへ行く際に最も活躍したのは、スマホアプリ「グーグル翻訳」でした。英語だけではホテル以外で通じないことが多く、現地の人々とのコミュニケーションには必須アイテムとなりました。
1. グーグル翻訳の活用術
タイ語はイントネーションが重要。カタカナで発音しても通じないケースが多いです。たとえばBTS(地下鉄)に乗る際、駅名を「チョーンノンシー」と言っても理解されず、路線図を指差しながら説明する必要がありました。
夜中にホテルのトイレユニットのドアをロックしてしまったときは、音声入力よりもテキスト入力でタイ語に変換し、全画面表示で相手に見せる方法が最速でした。以下のスクリーンショットは実際の操作例です。
日本語→タイ語に翻訳した後、メニューから「全画面表示」を選択すると、スマホの文字が大きく見えるため説明しやすいです。
タイ語の文字は分かりにくいですが、上下を間違えなければ相手が理解してくれます。タイの識字率は94%であり、バンコクなら日本と同程度です。
2. タイ旅行で実際に役立ったアイテム
活躍したもの
- セキュリティウェストウォレット(隠し財布)
- S字金具
- モバイルルータ
- 霧吹きと携帯扇風機
- 折りたたみリュックサック、ウエストポーチ
- プラスティックバックルベルト
- モバイルバッテリー
- 髭剃り
- キャビンゼロ 44リットル
街中で女性は前にリュックを背負わず、ポーチやハンドバッグに入れています。セキュリティウェストウォレットは、パスポート・現金・クレジットカードを安全に保管でき、スリ対策にも有効です。
モバイルルータはテザリングよりも安定し、タブレットでの予約や情報検索時に重宝しました。SIM設定例(True Move, AIS, DTAC)も事前に用意しておくと便利です。
高湿度を乗り切るために霧吹きと携帯扇風機は必須アイテム。現地で安価に購入でき、熱中症予防にもなります。
折りたたみリュックは軽量化に役立ち、ウエストポーチに収納できるサイズのものを選ぶと荷物が楽になります。
プラスティックベルトは空港でのセキュリティチェック時に外す必要がないため便利です。モバイルバッテリーは空港や機内で長時間使用する際、電源不足を防ぎます。
髭剃りはホテル側で用意されていない場合が多く、持参すると安心です。キャビンゼロのサイズは36リットルに調整できれば、荷物がスムーズに収まります。
不要だったもの
- 替えのインソール
- スポーツタオル
- 虫刺され対策用品
- LEDライト
- セキュリティワイヤー
- 100-240V対応電源タップ
足裏の痛みはなかったためインソールは不要。ホテルに備え付けのタオルが十分だったのでスポーツタオルも不要でした。傘で雨対策ができ、虫刺されはほとんど起きませんでした。電源タップはタイのホテルではコンセントが多く設置されているため、必要性は低いです。
持っていけばよかったもの
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ボディソープ
最初に泊まったホテル以外ではアメニティが揃っていないケースが多く、歯ブラシや歯磨き粉は必携です。ボディソープも質の良いものを持参すると快適です。
よくわからないもの
- ベープ 未来セット(虫刺され対策)
アユタヤなどで蚊が多いと考えて購入しましたが、実際に刺された例は少なく、必要性は低かったようです。次回旅行では再検討するとよいでしょう。
以上のポイントを押さえて準備すれば、タイ旅行もスムーズで快適になります。ぜひ参考にしてみてください。