帰国当日
ようやく狭い宿屋ともお別れ。もう来ないと思うと、少し愛着が湧かなくて笑ってしまいました。
## 空港への戻り方は?
香港駅からエアポートエクスプレス(HK EX)に乗るのが一番無難ですが、時間に余裕があるのでMRTで北角・中環・香港・東涌へ移動し、空港行きS1バスに乗ることにしました。万が一トラブルで乗れない場合でも、香港駅または九龍駅までMRTで戻り、エアポートエクスプレスに乗れば間に合います。
### 重要ポイント
– ターミナル:HK EXはターミナル2チェックイン。ターミナル1が搭乗口です。
– インタウンチェックイン:香港駅と九龍駅で受け付け可能。90分前なら発券できます。
## 東涌行きのバス停探し
東涌に向かう途中、B出口から外に出てまっすぐ歩くとバス乗場があります。
ぱっと見はわかりづらいですが、奥の方でバスが動いているのを確認できます。最も近いところがS1バス停です。前後にある電光掲示板に「S1」と表示されているので乗り間違えないでしょう。
オクトパスをタッチして乗ろうとエラーになります。何度タッチしても同じ。北角の改札で100ドル以上残っていたはずなのに、運転手が何か言っているので小銭を出そうとすると、香港人客が通訳して「英語で払わなくていいから」と教えてくれました。結局無銭乗車でした。
## チェックインの混乱
情報ディスプレイで便を見ると10時45分フライト。1時間早いので焦ってチェックインカウンターへ。
入口で航空会社一覧から番号を探すと、Pがターミナル2にあるようです。LCCはターミナル2に配置されていることが多く、誤解しやすいです。
ターミナル1へ急ぎ、エアポートエクスプレスのカウンターでオクトパスを返却してお金に換えました。
オクトパスの返金額は約120ドル。デポジット引いても70ドル残っていたので、S1バス乗車時のタッチがうまくいかなかった理由は不明です。
## ラウンジへの急行
出国審査・セキュリティチェック後、列車に乗り201–230番ゲートへ。
ラウンジはプライオリティパスで利用可能なものが3つありますが、この搭乗口にはありません。1–36番ゲート側に1つ、40–80番ゲートに2つがあります。格安キャリアのゲートなので、40–80番へ移動するのはやめておきました。
ラウンジ探しに時間を取られたため、乗機まであと1時間しかありませんでした。事前調査が不十分だったことを反省しています。
## 飛行機内でのリラックス
喉が渇いたので2ドル硬貨と5ドル硬貨でコーラ1本購入しました。残ったお金は2ドル60セント。香港ドルはもう使わないように感じました。
帰りのフライトはかなり空いていて、後ろ5列まで空席でした。乗客が少ないと真ん中を空ける傾向があります。行きよりも少なかったので、名古屋発便がキャンセルされた可能性があります。快適に過ごせました。
フライト時間は3時間半。喉のイガイガ感が和らぎ、機内で水蒸気が出てきました。
## 空港到着後
飛行機を降りたら漫画とゲームで暇つぶし。以前来た時は街の真ん中に離着陸していたようですが、空港の場所が変わったのか気づきました。
中部空港に着いたら腹が減って、サブウェイで朝食兼昼食兼夕食を楽しみました。
## 費用まとめ
香港旅行は3万円両替し、3000円戻ってきたので27000円使いました。ただし、そのうち約7000円は夜の街での特別会計扱いなので、実際には2万円を旅行費に計上します。前払いした旅費・福岡滞在費・香港滞在費・その他交通費合わせて約8万円の福岡・香港4泊5日の旅行でした。
もし移住を考えるなら、香港は生活しづらい街だと感じるので遠慮した方がいいかもしれません。