適切な終末の迎え方とは? ベストな準備や対応方法5選

親がガンで近い将来人生を終えるかもしれないため、人生の終わりを考えることが増えてきました。父は献体するので灰になって戻ってきます。

その前には家族葬を行うでしょうし、年金停止や大量にあるカード解約、携帯電話解約、自宅の動産全て処分後に銀行口座を封印して遺産分割など、しばらく大変な手続きが続きます。これは残された側の視点です。

死ぬ側であれば老衰で自然に逝くこと(老衰大往生)が最良でしょう。次は交通事故や脳梗塞・心筋梗塞で急に逝くこと。最後は病気による苦しい死です。生存本能がある人は苦しみながらも完結しても良いかもしれませんし、未完成な人生を抱えている人にとっては地獄と感じることもあります。

現在でも何をする必要がないため、生きる理由が問われることもあります。死に直面すると宗教への関心が高まるというのはよく聞きます。生まれてきた意味や生命の目的、死後の魂のありかたを考えることが増えます。私の場合、科学技術の進歩をできるだけ長く生きて知りたいという欲求があります。

幼少期に富士通FM-7マイクロコンピュータで「魔法の箱」と思ったものの、現実にはゲームと簡単なプログラムしかできずがっかりしました。しかしパソコン通信で人と会話することを学び、現代ではスマホアプリでほぼ何でもできます。ポケベルから始まった携帯電話の進化も驚きです。

テレビは白黒からカラーになり録画装置(ベータやVHS)が登場し全録機で1週間分をいつでも視聴できるようになりました。映画は昔は劇場か数年後の放送でしたが、ビデオレンタル→DVD/ブルーレイ化→ネット配信と進化しています。

この未来の変化を見ることが生きる理由かもしれません。目標達成型(例:ワタミ創設者 渡邉美樹)は死ぬ前に夢への近づき具合を確認し、天命追求型は人生全体を見直すでしょう。どちらが優れているかはなく、自分自身の評価で良いと思います。


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