前回のレビューから2週間経過し、Xiaomi Redmi Note4をより深く使ってみた感想と変化点を整理して再評価します。
バッテリー
明らかに老朽化したMate7より減り方が速い。ライト使用で50%持たず、1日充電が必要です。過充電のリスクを避けたいけど毎日使うと半年で劣化が目に見えます。
Chrome文字化け問題
最新バージョン54では英数字が重なって表示される現象発生。同様の報告があった中華製機種と比べ、現在はバージョン46にダウングレードで問題解決。ただし新しいタブ開く手間が増えます。
パフォーマンス
ファーストインプレッションより1週間経過後、ブラウザ表示が快適に。タスク切り替えもスムーズでCPU性能の高さが実感できます。
画質比較
Mate7やiPhone6よりNote4の方がフォントをクリアに再現します。解像度は1080×1920(368ppi)で、繊細な表現が得意です。
文字入力問題
Netflixの認証時に想定外の文字が挿入され、Mate7では正常に設定できました。Chromeの文字化け状態での作業は関連がある可能性があります。
総評と実用性
同価格帯の中華製スマホと比較するとコスパが優れています。ただし技適マークがないため国内使用には注意が必要です。1年程度の利用で性能を維持できるモデルです。
中華スマホの進化速度に合わせて更新するか、キャリア契約機として長期利用するかは選択次第です。現状では海外での短期利用向けに最適な1台と言えます。