ASUS Chromebook C100PA DB02 完全ガイド:5ステップで徹底レビュー

さあ、AsusのChromebook C100PA DB02(Flip)が到着したので、開封から使い心地まで徹底レビューします。
購入記はこちらで確認できます。

1. 開封の様子

米国Amazonから届いた小型ダンボール箱は、国内配送よりもコンパクト。
箱外観

開封するとAsusロゴ入りのダンボールが出てきます。
ロゴ付きパッケージ

本体は紙で保護され、すり傷防止に優れています。
保護紙

C100PAは重量が約890 gと少し重めですが、質感は高級感があります。
本体外観

キーボードは押しやすく、付属品は電源アダプタのみです。
付属品
USB‑Cではなく独自の充電ポートを採用しているため、外出先での充電はやや不便かもしれません。

2. 5日間使用した感想

Chrome OSとAndroidアプリが使える点が大きな魅力です。
アルミ製フレームは高級感を演出し、キーボードは小型ながら打ちやすい設計です。

Windowsとの違いに慣れるのに時間がかかりますが、Alt/Ctrl/? でキー配置を確認できます。
キーボードショートカット

タッチパッドは使いやすいものの、慣れるまでに少し時間が必要です。
Android版エディタとしてSimplenoteを試しました。インストールと同期もスムーズで便利です。

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Simplenote

文字入力時のカーソルキーリピートが効かない点は不便です。
ブラウザベースのテキストエディタ(Googleドキュメント)は問題なく動作します。

Bluetoothマウスを持ち歩くことで、入力作業がより快適になりました。
Bluetoothマウス

3. 手持ちのiPad mini4との比較

音質はiPadが低音で優れ、C100PAは高音域がやや衝撃的。
解像度はiPad(2048×1536)に対しC100PAは1280×800ですが、IPS液晶のおかげで視認性は十分です。

バッテリー持続時間はほぼ同等。起動速度はC100PAが16.8 秒とやや遅めですが、タブレット型に変形した際の重さやキーボード配置が使いづらい点があります。
スタンドタイプ

自宅でリラックスする環境ではiPadを中心に使用しますが、机と椅子のある場所ではC100PAを活用しています。

4. 不満点

  • Androidアプリでカーソルキーのリピートが効かない。
  • 日本語入力時にIME呼び出しで1〜2秒程度の遅延が発生。
  • 設定・Web読み込みでエラーが頻発。
  • タブキーで別アプリへ切替えを試みるとOS再起動。
  • スリープモード後のBluetoothマウス再接続が不安定。
  • 外部カメラが無いため、撮影・ブログ投稿はiPadやスマホに依存。

5. まとめ

C100PAのデザイン、キーボード、液晶画面、起動時間、軽量性は非常に満足できるレベルです。
マウスを持ち歩けば、ブログ作成や編集はiPad・スマホよりも速く行えます。

不満点の多くはOS側の制約によるものですが、外部カメラが付属していればスマホ不要で完結できたでしょう。
このChromebookは、おしゃれな喫茶店や軽作業に最適です。

追記(2017/2/1)

税金の一部還付で価格は32861円から1169円引き、31692円になりました。

価格変更スクリーンショット