ゴールドショップ三菱で100gのインゴットを購入:手順・評価・比較ガイド

資産ポートフォリオの一部を金で運用する計画について考えています。プラチナはキャピタルゲインを目的としていますが、金については有事リスクへの備えが主な動機です。

専門家の中には「経済危機時は金も無価値」という見方もありますが、国内資産と比較すると明らかに金の方がリスクヘッジ効果が高いと私は判断しています。特に円や株式などは国内通貨・市場に依存するためです。

15年〜30年の長期運用を想定し、現金の一部を徐々に換金していく予定です。短期間での売却リスクを避けつつ、2〜3年にわたって定期購入することでロスを最小限に抑えたいと考えています。

金の取引単位は主に10gから始まり、最大1kgまであり手数料が発生します。日本マテリアルでは100g以下の取引で手数料が不要ですが、大口購入時は保管難易度も考慮する必要があります。

2016年12月の例では100gインゴットを47万円で購入し、売却時には約1万円の損失が発生しました。価格変動リスクを回避するためには、注文日と引き渡し日の相場比較が必要です。

実際に日本マテリアルで100gを手に入れた際は、純度999.9の刻印や社名マークなどが確認できました。実物を見るとその重さに驚きながらも、タンス保管で管理しやすさを感じました。

マイナンバー制度への懸念もありますが、現状では100g単位での購入を継続し、ポートフォリオの構築を目指しています。今後の相場動向を見極めつつ、徐々に資産比率を調整していく計画です。