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冷蔵庫を買い換えるべきか?判断基準とおすすめモデルまとめ

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冷蔵庫12年目:買い替えか使い続けるか

12年間使用している冷蔵庫は、コンプレッサーの音が大きくなってきました。壊れるまで使うか、新しいものに買い替えるかを検討しましょう。

壊れてもエアコンほど影響はない

冷蔵庫が故障しても、エアコンのような大きな影響はありません。コストコで肉を切り分けて冷凍保存していた時代は不便でしたが、現在は日々使う食材や調味料を保管する程度です。壊れたら中身を買い換えても大きな出費にはならないでしょう。

ポイントは光熱費の節約

購入判断の鍵は、光熱費が削減できるかどうかです。以下では、現在使用している冷蔵庫と新型機種の電気代を比較します。


現在使っている冷蔵庫(2005年製)

シャープ製で容量は165リットル。実際にワットモニターで測定した電力は以下の通りです。

  • アイドル時:3.8 W
  • ドアオープン時:10 W
  • コンプレッサー最大稼働時(冷却中):75 W

30分間観察した結果、コンプレッサーは約半時間稼働していました。1kWhあたり27円とすると、年間電気代は10,497円です。同型機の公式データでは11,000円程度で、妥当な数値と言えます。


新型機種(165リットル)との比較

価格帯は4万〜5万円と、購入当初の2万円台から大幅に上昇しています。自炊をするなら10万円の冷蔵庫でも1年で回収できるケースがありますが、今回はコストパフォーマンス重視です。

100〜120リットルのハイアール製は2万円台で購入可能ですが、容量165リットルの場合はヤマダウェブコム等で35,790円程度から販売されています。

配送費2700円、リサイクル料と引取り運搬料4752円を合計すると43,242円になります。

年間電気代比較

新型機種の年間電気代は8,505円。現在使っている冷蔵庫が10,000円前後なら、毎年約2,500円の節約になります。

買い替えにかかる回収期間

購入価格と年間節約額から計算すると、回収までに17年が必要です。これは実際の使用条件や寿命を考えると現実的ではありません。

結論:今の冷蔵庫で使い続ける方針

新しい冷蔵庫を購入するほどのメリットがないため、故障までしっかり使うことにします。光熱費の削減は重要ですが、回収期間が長すぎると投資価値が低くなります。


参考記事:生活コスト節約(電気編)

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