旅の荷物運搬で悩むなら、キャビンゼロ+折りたたみキャリーカートが解決策
ここ5か月間、旅行回数は多かったですが、何よりも悩まされたのは「荷物をどう運ぶか」という点です。キャリー型スーツケースとバックパック、どちらにするべきか迷う瞬間が続きました。
ビジネス出張ならスーツケースでOK
仕事で経費が使える場合は、レガシーキャリアの航空会社を利用してスーツケース一式で出張すると便利です。私はこの方法を実践しています。
LCC(格安航空)なら荷物制限に注意
LCCでは預け入れ荷物が有料になることが多く、またターミナルのターンテーブルで待つ時間もストレス。ロストバゲージになったら旅行は台無しです。
今年の旅行の選択肢:キャビンゼロ40リットルバックパック
そこで私は「キャビンゼロ 40L」または「20L程度のリュックサック」を採用。機動性はスーツケースに劣りますが、階段を気にせず悪路でも歩けるため、両手が自由に使える点で安全面も向上します。
バックパックとキャリーカートの組み合わせ
毎回バックパックだけでは「スーツケースが羨ましい」と感じることも。特に舗装された長距離を歩くときや疲れている時は、キャリー付きバックパックが理想的です。しかし、自重が2kg以上になるのは避けたい。
そこで考えたのが「バックパック+折りたたみキャリーカート」。最近では軽量化が進み、合計で約2kgに収まる組み合わせも可能です。実際に手持ちのキャビンゼロにAmazonで販売されている折りたたみキャリーカートを入手すると、2kg以内に抑えられます。
折りたたむとキャビンゼロに入れられるので、背負うことも可能です。さらにセパレートできる点が大きなメリット。バックパックとキャリーで2kgある場合でも、航空会社のチェックインで重さを減らすためにキャリーカートを捨てる選択肢があります。
価格は2000円台前半
高くても約2000円。安いものなら1000円台前半です。旅行途中で捨てたとしても、10万円の旅費に比べれば全然問題ありません。
使用感と耐久性について
これまで背負って荷物を運んだ際に重量計測された経験は一度もありません。通常サイズのスーツケースやリュックサックでも、背負わずに運べばチェックインで引き止められることはほぼないと考えています。
キャリーが中心で階段を手で運ぶ場合は「ボストンバッグ+キャリーカート」も有効です。防水性が低い点は雨天時に注意が必要ですが、防水カバーを使えば対策可能です。
中国製キャリーカートの評価
折りたたみキャリーカートは2千円もしないため、空港や旅先で捨てるようなシチュエーションでも大きな負担になりません。多くの製品が低価格ながらも十分に耐久性があります。
ただし、中国製のスペック表(最大積載重量)は信頼できない場合があります。「10kg」と記載されていても実際は3kg程度、30kgと書かれていても10kg程度が現実的です。購入時にはレビューを確認し、実際に使用した人の意見を参考にしましょう。
まとめ:キャリーカートで旅行がもっと楽になる
キャビンゼロと折りたたみキャリーカートを組み合わせることで、機動性・安全性・経済性のバランスが取れます。バックパッカーや軽量旅行者はAmazonなどで手軽に入手し、ぜひ試してみてください。