青春18切符の季節になっていますが利用されているでしょうか?
かく言う自分も今シーズンこそはこの切符買おうかと悩んでいた。
名古屋から九州を18切符で廻って博多から飛行機で関空か中部空港に戻るコースや、大阪からさんふらわあで別府まで行き別府から18切符で名古屋に戻るコース。
または18切符で四国へ上陸して4県をうろつき松山空港から関空に戻り高速バスで名古屋に帰るコースなど。
考えてみた。
ただどうしても18切符は1日に7時間は乗らないと運賃にお得感がない。
休憩を入れて4〜5時間の乗車なら耐えられそうだがそれでは実費で乗るのと大差が無くなってしまう。
18切符は諦めてサンライズ出雲・瀬戸で松山駅まで行き観光して空路で帰ってくるのもいいと検討した。
上りも下りも名古屋駅には停車しないので静岡県の浜松駅まで一旦上って下りに乗車する。
あとは寝台列車で松山駅に行きうどん食べて観光する。
寝台列車は乗ったことがないのでワクワクする。
廻るコースや泊まるホテル、時刻表などを調べていてふと気がつく。
サンライズ瀬戸は浜松駅をAM1:12に発車してAM7:27に松山駅に到着する。
そしてシングルかソロの寝台でも運賃は1.8万円~2万円かかる。
出典サンライズ瀬戸車内案内
寝ている間に松山まで着いてしまう費用としてはどうなんだろう?
20時くらいに発車して4〜5時間寝台列車で過ごせるのであれば2万円支払ってもいい記念になりそう。
でも深夜発じゃ乗ってバタンキューして目が覚めたら松山到着では一体何に2万円払ったのかわからない。
関空から松山空港へは5千円のLCC便がある。(調べていた時は3千円以下のセール便があった)
新幹線とJRの乗り継ぎと比較すれば近い運賃で一泊出来るサンライズに存在意義はあるのだがLCCが飛んでいる、と考えてしまうと行く気が萎えてしまった。
名古屋駅から20時前後に発車する寝台列車検討してくれないかなぁ、JRさん。
これで3月の旅行は諦めようかと思った。
元々隔月で旅行する予定にしていたので3月は休みでもいい。
ただ2月に京都に行ったので昨年6月の札幌旅行から連続旅行の記録が未だに続いていた。
1月はタイ旅行で予算オーバーしたが2月で調整できている。
4月の旅費はすでに2月の予算で払い込んだ。
従って3月に海外旅行しても予算内で収まる経済状況になっているのだ。
海外とは言わなくても国内旅行なら余裕だ。
何かいけるところはと、浜松からその近くにある新所原駅を思い出した。
大昔仕事でたまに利用していた駅だがこの駅にロマン溢れる天竜川鉄道というのが走っていた。
仕事で新所原に到着するたびに常々乗ってみたいと考えていた。
「そうだ天竜浜名湖鉄道に乗ろう!」
同鉄道は新所原駅から掛川駅の間を走っている。
出典天浜線
端から端まで二時間ちょいだ。
浜松でうなぎを食べて一泊して朝に掛川駅までJRで移動して天竜浜名湖鉄道でゆっくり戻ってくるのもよさそうだ。
調べたら浜松までビンボーの味方の高速バスよりも名古屋鉄道とJRを乗り継いだ方が安かった。
直近だと浜松の天気予報は雨が続いているので来週にしよう。
それと小中学の春休みの開始前に行きたい。
ここが無職の強み。
天気合わせたりサラリーマンや学生の休みを避けて計画を立てられる。
最新の天気予報だと気温が17~19度あるらしいのでポカポカ陽気で自転車に乗るのも楽しそう。
最初は初日は浜松駅周辺で自転車借りてうろつこうと思ったけど、せっかく浜名湖の近くなので湖周りをサイクリングがいい。
1日目は弁天島駅で自転車借りて浜名湖をサイクリングして浜松で泊まり2日目は天浜線で気まぐれ下車の旅を参考にして掛川から新所原の間を1日乗車券でウロウロする。
実は浜松で一泊する事が連続旅行記録を伸ばすためだけの理由になっていた。
始発のこだまで名古屋駅から乗車すれば掛川駅に8時前に着くのでこちらの方が安上がりで日帰りに出来た。
浜名湖周辺をサイクリングするのであれば一泊する意味が出てくる。
出典舞阪町観光協会
浜名湖周りに点在するレンタサイクルは1000円の保証金を乗り捨て料として追加で支払えばどこのターミナルにだって乗り捨てられる便利な貸自転車になっている。
そして三ケ日駅ターミナルにはなんと電動自転車も用意されている。
天浜線で三ケ日駅まで行き、電動自転車を借りて浜名湖を東側半周して弁天島駅に乗り捨てて浜名湖で泊まるというのもありだ。
しかし一度乗ってしまうと翌日の天浜線ぶらり旅の新鮮さが失われるのでここは我慢して弁天島駅からのおススメコースを利用するのがよさそうだ。
弁天島海浜公園ターミナル―0.2km―弁天神社―1.3km―乙女園公園―0.1km―魚籃観音―0.2km―乙女園親水公園―1.1km―ウォット―0km―渚園―1.0km―弁天島海浜公園ターミナル
あとうなぎは自転車でフラフラして昼前にお店が見つかればいいがなければ気まぐれ列車の旅を参考にして翌日の天浜線の気賀駅で食べることにしよう。
楽しみ、楽しみ