大腸がんESD手術入院 1日目

とうとう入院の日がやってきてしまった。

今日から4泊5日で入院して盲腸付近にできている3cmのポリープを大腸内視鏡のESDにて切除する手術を受ける。

海外ひとり旅はちょっと隣町まで遊びにいく感覚なのだが初の入院は勝手もわからないので緊張する。

それは荷物にも現れている。

最近の旅行は30リットル程度のリュックサックにタブレットかパソコンという荷物なのだが54リットルのキャビンゼロがパンパンになるほど詰め込んだ。

LCCだと手荷物チェックで引っかかってしまうほどの重さになった。

ミニマルツーリスト返上のような手荷物だ。

かさばっているのはバスタオル、タオル、使い捨てタオル、ティッシュボックス、下着なので仕方がない。

この5つでリュックサックの約8割の空間を占める。

タオル類と下着は病院に洗濯機があるので最小限でもいいのだが2日目に手術して調子が悪くなったら洗濯する気にもならないので念のため全日分持っていく。

そして重いのはガジェット関連だろうか。

それでも空港よりも近い距離なのでなんとかなるはずだ。

それに帰りは大事を取ってタクシーを使うつもりだ。

前回の大腸内視鏡検査から1ヶ月以上経過するのに相変わらず脇腹が痛い。

だからといって治るまで仕切り直してダラダラやっていた結果、癌が転移してましたというのが最悪だ。

術後痛みが増えても仕方がない。

病室は個室が取れた。

4ランクある内の下から2番目で1日約13000円だ。

最安のグレードの病室が約7000円で間取も変わらないので優先して予約したが取れなかった。

数室しかないので個室の最低価格の法律か条例か何かのためにお情け程度に用意しているようだ。

もし下から2番目も取れなかったらその上の約23000円の病室でも仕方がないと考えていた。

旅行で泊まるホテルの数倍だが背に腹はかえられない。

最上位の約3万円以上する病室は写真を見ると医療ドラマでどこぞの会長が入院する時によく見るベッドから離れたところにリビングの空間と応接のソファーがある部屋、まさにあれだった。

9:30に入院受付開始なのでその1時間前に家を出た。

電車と徒歩でちょうど到着するはずだ。

きょうの天気予報は曇りのち晴れ、しかし雨が降っているので幸先が悪い。

朝っぱらから電車に乗るのは何ヶ月ぶりだろう。

最後の旅行が札幌なのでかれこれ4ヶ月は経つ。

入院受付はあっという間で病室に案内された。

父親が癌で最期に居た病院の病室に比べると狭い。

この倍近い個室で12000円くらいだった。

バスは付いていないがトイレはあった。

荷物を整理していると看護師さんより腕にバーコードのタグを着けられてすぐに心電図に行けと促されて受診する。

何だかせわしないぞ。

おそらく不整脈で期外性収縮があると問診票に書いたのでチェックしているようだ。

何かあったときに心電図は問題なかったという病院を守るためのエビデンス作りだろう。

病室に戻れるかと思っていたら次はレントゲン撮影に回された。

まだまだ続くかと思いきや2つで終わり病室へ戻った。

さっそく100円ショップで買ってきた小物入れをS字フックでベッドに取り付ける。

手術前には不要だが術後動けなくなったら活躍するはずだ。

ただスマホを入れると隙間からスリ落ちるのでもう少し網目が小さいのにしておくべきだった。

次にテレビのHDMIにChromecastを取り付ける。

アマゾンプライムビデオがキャストできないのでFire Stickの方がよかったかもしれない。

その代わりにスマホやタブレットの動画をLocalcastで再生できるのでどちらにするか悩みどころだ。

なんて考えていたら看護師さんが血圧と体温を計測と問診にやってきた。

戻ったと思ったら身体測定、また戻ったと思ったら採血だった。

そして戻ってきたら内視鏡手術用の低残渣の昼食があった。

はっきり言って前回の大腸検査用のキューピーのレトルトの方がおいしい。

お粥はプレーンなので味無しで茶碗蒸しは出汁の味がせず卵が強すぎる。

それでも鶏胸肉の汁が濃い味付けで助かった。

辛口評価だが病院食とすればそこそこおいしい。

昼の1時間は休憩時間なのか何の検査もなかった。

そして看護師長さんが挨拶に来てくれた。

無職でVIPでもないので患者みんなに回っているんだろう。

院内のWifiパスワードを教えてもらいアベマを観ていたら問診があった。

その後看護師さんが入浴の予約を説明してくれたので本日の分と明日朝の分を予約した。

明日は手術で2日間シャワー禁止なので入れるうちに入っておきたい。

アベマを観ていたら今度は担当医が説明に来てくれた。

脇腹に突っ張った痛みがあると話したところ内視鏡のエアーを炭酸ガスに変えてくれる事になった。

それでもまた痛くなるのでと念を押された。

担当医と入れ替わりで看護師さんが食事の説明にきた。

思ってたより細かくフォローしてくれる。

今日はこれでおしまいなのでゆっくりした。

売店のコーヒー

あとは看護師さんが何度か服用している薬の確認に来たくらい。

夕食

里芋らしき薄味の煮付け、豆腐のビーフソース、お吸い物にお粥だ。

味は悪くない。

しかしどんどんカロリーが減っていく><

朝まで持つか厳しい。

あとはシャワーを浴びて緩下剤と睡眠導入剤を飲んでベッドに入る。

22時消灯だが読書をして0時に寝た。

続く


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コメント

  1. AE86 より:

    入院一日目のレポート大変よく解りました。
    これからも拝見し続けますが、無理はなさらないでくださいね。
    一日も早い回復を祈っています。

  2. パルタ7 より:

    こんばんは。
    入院生活スタートお疲れ様です。多少お高いですが、個室はなかなか快適そうですね。手術が無事済むようにお祈りします。

    • ohrat より:

      お見舞いコメントありがとうございます。
      おかげさまで無事に手術は終わりました。
      高いんですが個室のプライベートエリアは
      欲しいです。壁は薄そうですが。笑