お風呂ですってんころりん 無職生活向上委員会その4

シャワーを浴びて外に出ようとしたときに浴室で派手に転んだ。

不幸中の幸いで頭を庇って臀部と両ひじで倒れたので大事には至らなかった。

それでも右腕は少しひねってしまい痛みで10分程度身動きが出来なくなった。

打ちどころ間違えたら死ぬ。。

以前にもお風呂から出た脱衣所ですっ転んだことがある。

あの時も運よく頭も打たず骨折もなかった。

当時もこれはやばいと脱衣所にお風呂転倒防止マットを敷いた。

退職して1カ月後か。

あれからほぼ3年だ。

今回は浴槽床で滑った。

原因は浴室床のぬめりだ。

理由はこの無職生活向上委員会だ。

通常はこまめにマジックリンで掃除しているのだが春になってシャワーのみになり浴槽掃除はしなくなった。

普段ならシャワーでも浴室床を掃除をしていたが無職生活向上委員会の浴室の大掃除まで放置しようと考えてしまった。

元々浴室床には滑り止めのザラザラがあったが経年摩耗しておりあまり役に立っていない。

それに5月あたりだとまだ浴室の乾燥も早いので床にぬめりがでることは無いと思ったのだが床の一部にぬめりが発生していたのに気がつかず足を滑らせすってんころろんだった。

浴室も何か対策をしよう。

手っ取り早そうなのは脱衣所に敷いたゴムシートだが2枚配置すると結構高い。

そこで安めの四角い目のゴムマットを購入した。

穴開きなので排水がいいと考えた。

実際浴室に敷いてみて排水するし滑り止め効果もあるが安定感は以前購入した丸目のマットの方がいい。

結局丸目のマットを浴室入口に敷きこの2枚を脱衣場と浴室奥に敷いた。

最終的にもう一枚丸目のマットを購入して、

丸目を浴室に2枚、角目を浴槽と脱衣場に敷くことにした。

これでお爺さんになっても滑って転んで骨折して寝たきりみたいな事故は起きないだろう。

丸目はゴムの材質がいいのか吸盤で固定されなくとも安定するが角目は薄っぺらいので吸盤で安定させたほうが良い。

この2種類で買うなら丸目がいいが浴槽だけはお尻が痛くならないよう角目がいい。

適材適所ってやつだ。


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