2020年おいしかった料理ランキング

毎年恒例のおいしかった料理ランキングだ。

今年はコロナ禍で海外旅行は少なかったし国内旅行も全体的に短かったので候補が少ないから苦心すると思ったがブログを読み返すこともなくあっという間に10位まで埋まった。

案外おいしい料理を食べていたんだと今更ながら実感した。

独り身なのでGOTOイートは一度も使えなかったけれど😡

今年の料理は当たり年だった。

10位まで完成した後に他に何があったかなとブログを読み返してみた。

その結果で次点を並べると蒲郡のかわせみというお店のジャンボ天丼、GOTOトラベルで激安だった名古屋駅付近宮鍵のひつまぶし、山岡のおばあちゃん市という道の駅のおふくろの味定食、妻籠の舞茸天ぷらざる蕎麦、秋の後半よく食べた脂の乗った100円サンマ、春過ぎに何度か買ってきてステーキにしたウルグアイの赤身の牛肉、食感が好きだったとんぶり、メニューから消えた米政食堂のタクアンタルタルソースのエビフライ定食、しまなみサイクリングで尾道の居酒屋のくら田の刺身の盛り合わせあたりが印象的だった。

10位 サツマイモ

サツマイモをスーパーで買うのが初めてだった。

一般的に家庭で作るとしたら天ぷらか大学イモくらいでどちらも自分で作らないから買うことは無かった。

それが電子レンジでおいしい石焼き芋風のふかし芋が作れると知ってから今年の冬は戸棚にいっぱいになるほど買い込んで毎日1本食べている。

レンジで気軽にいつでも作れるのでおやつにちょうどいい。

銘柄は紅はるかでも紅あずまでもシルクスイートでも安寧芋でもどれでもいい。

物凄い甘い芋があったと思えばあまり甘くない芋があったり当たりハズレも楽しい。

夏のメロン、冬のサツマイモがこれからの定番になりそうだ。

ダイエットが気になる人は冷凍して半解凍して食べれば伊達ちゃんのカロゼロ理論でいくら食べても太らない……わけはないw

でもシャーベット状もおいしいぞ。

9位 沖縄の大城天ぷら店のもずく天

地元だと既に臭くなっているもずくを三杯酢でごまかして売っているか生もずくは逆に三杯酢を使わないと臭くて食べられない。

沖縄で薄味のもずくを食べてこんなにうまいと知らなかった。

その中でももずくの天ぷらは別物のおいしさだった。

もっと上位でもいいのだがさすがにもずくなのでこの位置にした。

差別ではないぞ区別だ。

取れたてを空輸してその日に天ぷらにして近所で屋台の焼き鳥屋みたい売り出して欲しいがコストを考えると無理なんだろうな。

8位 松山もとやまの鯛めし

昨年に続き二年連続で入賞した鯛めしだ。

去年は伊予ひゅうが飯なので若干違うがどちらもうまい。

鯛好きではあるがどちらかといえば煮付けか焼き魚が好きだ。

刺身は嫌いではないが普通であればランキングには入らない。

それでもこの鯛めしは別格だ。

たまごタレと本当によく合う。

松山に行った時には食べないと損だ。

7位 函館駅付近の茶夢の海鮮丼

機能性ディスペプシアになる直前に食べた海鮮丼だ。

函館旅行で最初に食べたランチだ。

ここまでは美味しく味わえた。

とにかくこのウニがふわふわでうまかった。

また函館旅行があったらこの店かこの商店街に並んでいるお店にはまた行きたい。

6位沖縄栄町市場の拓水の海鮮丼

贅沢な刺身が入っているわけではないが新鮮さが抜群だった。

11:30に入店したのでお客は誰もおらず食券だし少し不安だった。

マグロをひと噛みして「あたり!」と思った。

850円だったが地元だと原価が850円しそうだ。

あと沖縄だったらどこでも同じなんだろうかモズクがうまい。

薄味でも生臭くないしいくらでも食べられそう。

5位 一色のうな丼

以前より高くはなってしまったがやっぱりおいしい一色のうなぎ。

年に数回はここで食べたいが少し遠い。

とにかく関西焼きが好き。

皮がパリパリで中がフワ。

書いていても食べたくなる。

4位 バリ島のポークリブ

今回の料理のランキングは年後半に集中した。

前半はコロナで全く動けなかったので仕方がない。

そんな中で1月のバリ島はコロナが始まる前にギリギリ滑り込んだ旅行だった。

クタのiiga warung sunset roadというお店のポークリブだ。

あまりにおいしくて連れが自分のポークリブが大きいと不満を漏らす始末だった。

飯をあまり気にしない連れでさえ目の色が違った。

記憶が薄れている分不利で後半に食べていたらぶっちぎり1位だったかも知れない。

日本に同じクオリティのポークリブ出してくれる店があったら食べるだけにその街へ行きたい。

同じモノはできないだろうけど材料買ってきてガスグリルで作ってみるかな。

3位 ホテル花更紗の夕食

従業員さんのサービスも含めてこの位置だ。

海なし県の岐阜なのに刺身はうまかったし大きなナスの揚げ浸しが絶品だった。

A5の飛騨牛も少なめの量がちょうどよかったし鮎もうまくて価格もGOTOトラベル使って激安で合わせ技一本で3位って感じだ。

2位 那覇泊いゆまちの貝の刺し盛り

沖縄に再訪を決めた刺し盛りだ。

スーパーのようなお店で買ったしょせんパックの盛り合わせだと思っていたので食べるまでなめていた。

見た目のギャップにやられたのかもしれない。

これを見て買いに行ってもあれ?って感じになるかもしれん。

最初からおいしい評判を聞いていたらここまで上位ではなかったかな。

それに貝好きなので優遇されている感もあるが泊いゆいまちの他の刺身もおいしいと確信している。

絶対にまた行きたい。

1位 鯛の煮つけ

今年のコロナはろくなことがなかったが食卓でよかったのが普段は出回らないクオリティの魚がスーパーに並んで普段の価格で買えたこと。

鯛がおいしかった。

何度鯛の煮付けを作ったか分からない。

例年だとクオリティが不安定な鯛よりヒラメの煮付けの方が安定しておいしい。

今年の鯛は料理屋に流れる分が近所のスーパーに並んでいたようで安定して脂の乗った鯛ばかりだった。

自宅で作り10回以上食べた鯛の煮つけをまとめて1位にした。

何度も作ってわかったのが素材さえよければ鯛の煮付けに料理人の腕なんか要らない。

水150cc、醤油と酒とみりんをそれぞれ50cc、砂糖25g、生姜少々に十字の切れ目を入れた鯛を7分中火と弱の間でアルミホイルで中蓋して煮込むだけ。

素材さえよければ湯引きやら酒漬けなどにせずともこれだけで料亭並みの鯛の煮つけが出来上がる。

好みで醤油減らして砂糖増やして水で薄めにしたり大きめの梅干しを放り込めばまさに割烹料亭で食べた煮付けと味の差はない。

そういえば大きい梅干しの入った旬の煮魚を出してくれる割烹料理屋がコロナで廃業していてショックだった。

コロナで料亭などが完全回復できない間は安くておいしい鯛がスーパーで手に入りそうなのでお試しあれ。

来年もコロナは続くよどこまでも、でもおいしいものを食べたい。


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