初の遠近両用メガネ

クルマで走っていたら前方に走る車のナンバーに「愛知」の文字を見かけた。

ん?

なんだ愛知ナンバーって。

接近してもやはり愛知ナンバーに見える。

このあたりは名古屋、三河、尾張小牧、一宮、春日井、豊田、岡崎だったけれど新しいナンバー増えたのかな?

そして信号待ちで前の運転手には申し訳なかったがビタつけして目を凝らすと愛媛ナンバーだった。

脳が勝手にこのあたりで存在するであろうナンバーの文字に変換していたようだ。

まさか愛媛ナンバーがこのあたりに走っていると想像しなかったからだ。

それにしても全然前が見えていない。

見えていると思い込んでいた名古屋ナンバーにしてもそれらしい柄から名古屋と見えているだけだ。

これまで10年以上視力が悪化することもなく安定していたがかなり度が悪くなっている。

理由はおそらく仕事をしていた頃より液晶画面を眺めている時間が長くなったためだ。

iPadやパソコンやテレビモニターでアプリかブラウザかアマゾンプライムかアベマかYouTubeをとにかくつけて何かしらみている。

仕事もパソコンを叩いているのが中心だったが移動時間や打ち合わせ時間もかなり占めていたので退職してからの方が目を酷使している。

ただ辞めてから目の奥の痛みが滅多に出なくなったので目を酷使している意識がなかった。

あの痛みはおそらくストレス性か睡眠時無呼吸症候群だった。

ストレスフリーになり精神的な問題は解消された。

オートミールを主食にして激痩せして顎から首周りもキリンのように細くなり無呼吸もおそらく起きていない。

一方で目の負担は明らかに上がった。

それに加えて老化による視力低下だろう。

嘆いていても仕方がないしこのままでは危険なので新しいメガネを作ることにした。

クルマで使っているのは度付きサングラスだ。

普通のメガネもクルマに置いてあるが夜はほとんど乗らないので使ったこともない。

そこで激安メガネ屋に色付メガネを買いに走った。

どこの街にもありそうな激安メガネを販売してるチェーン店へいく。

度付きサングラスは1万円するが濃い色付きメガネなら5000円程度で買える。

セコく節約だw

メガネを眺めていると2個一緒に買えば更に安くなるということだったので普通のメガネを買おうと見てると遠近両用も安い。

店員に確認したら色付メガネとセットで1万円以下だった。

ただ遠近両用をクルマに置くと運転中にスマホを見そうで危険なので旅行専用にする。

メガネを掛けるとスマホが見えないという状況のお陰で運転時には絶対にスマホをいじらないように徹底できているので今後も維持したい。

旅行で街の案内板などを読むためにメガネを掛けつつスマホでグーグルマップを見るためおでこにメガネを跳ね上げる。

かけっぱなしにしているのを忘れて船に乗って川にドボンしたのか1回とハメたり外したりしているうちにおそらくLCCの機内に忘れてしまったのが2回あった。

遠近両用があればいちいち外すことも少なくなりメガネを失うリスクも減るのではないかという期待がある。

という訳でサングラス程の濃さの色付メガネと遠近両用メガネを買った。

合わせて9200円だった。

やすい

実際に2週間程度使ってみたが最近のプラスティックレンズはまるでガラスに見える程透明度が高い。

退職してJINSで1回まるメガネを買っているがそれと比べても透明度が高いようだ。

更に遠近両用に至っては普通のメガネにしか見えない。

色付メガネは当然普通に運転できる。

ただ度がキツイので長時間運転は辛い。

これは想定済みで近所はこれまでの度付きサングラス、普段走らない道は新しい色付きメガネを使う。

そして問題は遠近両用で結論からいえば微妙だった。

近視は普通に使える。

しかし老眼部分が無理。

スマホをチェックしようとしても文字がボケる。

レンズの下枠ギリギリで覗くように見れば焦点が合うが高さの狭いメガネで下の隙間から見るのと変わらない。

老眼とはいえ裸眼であればスマホは普通に見えるので遠近両用って意味がなかったのでは?

メガネ屋で視力確認をしたレンズを組み合わせるメガネは老眼の部分の範囲が広かったようでとても見やすかった。

しかし実際に購入したものはかなり狭い。

単品価格で6800円の遠近両用メガネだったので性能が微妙なのかもしれない。

数万円のを買えばもっと使い勝手がいいのだろうか。

せっかく買ったが今後使うことはなさそうだ。

あーあ、もったいないことをした。

老眼が悪化したら遠近どちらもメガネが必要になるわけだからレーシックかでもして近くを見るときは老眼鏡がいいのかも。

ICLの多焦点レンズは高すぎるので無いな。

歳とったら白内障手術になりそうなのでどちらもやる気はないけど。


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