ahamoと楽天un-limitからAU乗り換えで翌日にpovo2.0へ変更してみた

先日iPhone SE一括1円のためにahamoと楽天UN-LIMITの2回線をAU回線に乗り換えて翌日にpovo2.0に変更した。

AUへは量販店とショップで乗り換えてpovo2.0へは自宅でネット申請した。

途中で申請が止まってしまうのではないかと少し気になったがすんなり通り翌日にpovoのSIMを受け取り切り替えることが出来た。

こんな客ばかりだとキャリアも儲からないのでブラックリスト入りは堅そう。

噂によるとUQやpovo1.0の即切り替えならプラン変更扱いのようなもので大丈夫だがpovo2.0は他社乗り換えと変わらないのでブラック濃厚と言われている。

あくまで噂だしKDDIの見解でもなく誰も確認したわけではない。

とりあえず今のところはpovo2.0ユーザー数を増やしたいのかKDDIも沈黙を守っているがそのうち他キャリア→AUで一括端末入手→UQやpovoに逃げ込む道は塞がれるだろう。

個人的にはpovo2.0から乗り換えたりまた舞い戻る予定も無いのでほとぼりが冷めるまで使い続けるつもり。

ドコモはKDDIのように基本料金0円はやらないみたいなので似たようなトップアップ系としてahamo2.0が発表されることはなさそう。

ソフトバンクは宗教上使わないので知らないw

だから早くても次の乗り換えはSE3の叩き売りが出る頃なので3年後かな?

手続き方法はあちらこちらで散見されるので詳しく書かないが、

  1. ahamoと楽天のNMP予約番号を取る
  2. ショップでAUへ乗り換えでアイホンゲット
  3. AU IDを取得
  4. SIMロック解除
  5. 翌日povo2.0へブラウザで移行申請
  6. povo専用アプリダウンロード
  7. 翌々日povoのSIM受け取り
  8. 貰ったアイホンでバーコードを読みSIM有効化
  9. povoのSIMをスマホに差し替える
  10. 専用アプリでpovoのトッピングを買う

という流れだった。

引っかかることは無いだろうがpovo2.0へ移行申請すると「SIM送付準備中」というステイタスで止まったように見えるので翌日到着は無理かな?それとも審査にひっかかって止まったか?と気になったが、

実際には申請して1時間半で荷物がクロネコヤマト便に乗っていた。

早い。

あとpovoはeSIMが使えるので2枚のうちどちらかを物理SIMではなくeSIMにしようかとも考えた。

海外旅行で使用する時にiPhone SE2を

海外のSIM + povo2.0 eSIM

の2枚挿運用にすれば日本から緊急の電話が掛かってきた事もわかる。

海外に居て着信を受けてしまうと国際料金が着信側にかかるので取らないけれど後でIP電話などで折り返せば即連絡は取れる。

ahamoなら海外ローミングでそのまま使えるので2枚挿を考えなくてもよかったが空港や街中でSIMカード屋を探して買うのも楽しみなのでまあいい。

別に無理矢理2枚挿しにせず海外だけはメイン機を海外SIMでサブ機をpovoのSIMを入れてiPhone2台持ちでもいい。

これまで海外旅行はAndroidの2台持ちもしくはデュアルSIM端末で問題はなかった。

自分の場合は海外でスマホを1台にまとめる以外にeSIMのメリットも思い当たらないし普段にサブ機、モバイルルーター、ガラホとSIMを縦横無尽に入れ替えられないデメリットの方が大きかったので2枚とも物理SIMで申請した。

eSIM再設定がメール対応らしく遅いと揉めている人も多いのでシステムで簡単にeSIMをスマホからスマホに移せるようになり手持ちのスマホやモバイルルーターが全てeSIM対応になったらeSIM化も検討したい。

現在手持ちのスマホは、

  • iPhone8
  • iPhone SE第二世代
  • ガラホのGRATINA 4G

の3台とたまに旅行でSIMフリーのモバイルルーターを使っている。

古い中華スマホも2台あるが廃棄せず置いてあるだけなので現役はこの3台だ。

メインスマホは今回一括1円で入手したiPhone SE第二世代に確定している。

サブ機は引き出しにしまってあったGRANTINA 4Gを使うのもありかと考えた。

見た目はガラケーだがOSはAndroidという通称ガラホだ。

なぜわざわざ引っ張り出したかといえばこのガラホはAU回線の製品なのでpovo回線とも相性がいいだろうと考えた。

ただ引っ張り出してみて実際に少し使ってみると

  • 電話をかける
  • 050plus端末にする
  • ガラケータイプなのにLINEが使える
  • おサイフケータイ
  • テレビを観る

くらいで便利なのはテレビチューナーくらいか。

以前はおサイフケータイが使えないスマホをメインにしていたのでこのガラホをおサイフケータイ専用にするアドバンテージもあった。

APPLE PayでSuicaやQUICPayで支払いはほぼ完結するし最近はWAONもnanacoも対応した。

わざわざiPhoneから機能を分割して2台持ちにする必要はない。

というわけでまた引き出しに入れてメインスマホはiPhone SE第二世代でサブスマホをiPhone8にする。

iPhone8は予備として持ち歩かない。

故障した時と旅行用にサブスマホを持っておく。

もう一台一括1円で入手したiPhone SE第二世代は売却してこれまでにかかった手数料や実際には使っていないAUの初月の通信費と手数料に回すつもりなので箱のまま取ってある。

運用に当たっては2回線のトッピングをどうするかだ。

最初は使用量を少し抑えれば6GBでいけるので両回線に3GBと3GBの6GBをトッピングをして月額1980円がいいかと考えた。

しかし90日60GBで6490円との価格差が小さく3倍のデータ通信が使えるのでこちらをメイン回線にトッピングした。

毎月20GBで使いきれなきゃ消えていくトッピングに比べて3ヶ月間繰り越しができる20GBを使っている感覚だ。

povo2.0の最大の特徴はトッピングしなければ0円だがその代わりにデータ通信量がゼロになっていると通信速度が128kbpsとほぼ使えない。

何かしらトッピングしないとただの音声通話SIMだ。

それに180日何もトッピングしない若しくは660円以上の通話などの課金がないと勝手に解約されても文句が言えない。

そこでサブ回線は主に旅行中にデータ使い放題(24時間)を必要時にトッピングしてiPhone8をモバイルルーター代わりにiPad miniやノートPCで使用して180日経過で解約されないように維持する。

数年前の札幌滞在マンスリーマンションでの1ヶ月国内旅行みたいなのは少ないが、もし長期旅行があればサブ機を毎日24時間使い放題にすると1万円かかってしまうので60GBをトッピングして1ヶ月で使い切る運用がいい。

レンタルモバイルルーターだとおそらく1ヶ月の単月契約だとこれ以上のコストがかかる。

もちろんマンスリーマンション側が回線を用意してくれるとか民泊で設備にWiFiがあれば不要だ。

90日間60GBをトッピングしていれば自分の場合は3ヶ月目におそらく40GB程度残っている。

このタイミングになるよう例えば5月に長期旅行するなら、

11月〜1月 90日60GBトッピング

2月 30日20Gトッピング

3〜5月 90日60Gトッピング

とあえて2月に30日のトッピングを挟みずらして調整することもできる。

足りなければここに30日20Gを足すか24時間使い放題で補填すればいい。

他社でいい乗り換えプランが出そうな場合も30日トッピングにして様子を見るのもありだろう。

povo2.0はアイディア次第のプランだ。

このトッピング方式は決してKDDIが生み出した新しいものではなく海外のキャリアではトップアップやチャージと呼ばれて当たり前になっている。

ようやく日本の携帯会社の一社がグローバル化をしたわけだ。

きっかけを作ったのがご承知の通り菅元総理だ。

節約属性なんて無くて余計なことを考えるのが面倒な方には不向きだがトッピングをあーだこーだ悩んで安くなる組み合わせを考えるのが好きな人にはpovo2.0はいい。

特にサブ回線で持っておくのが正解でKDDIもその辺りの需要を見込んでの戦略だろう。

あと音声通話はahamoからpovo2.0だと5分かけ放題が基本料金から外れてオプションとして選べる。

5分かけ放題を月550円で契約しておくか悩んだがやめた。

まずこの1年間で携帯電話にかけたことは2回だ。

基本連絡はLINEかLINE電話かメールだ。

携帯回線で音声通話をする相手は銀行員、マンション管理会社、サポセン、旅行関連、納骨しているお寺などでこれまで使っているのは固定電話か0120か0570の有料ナビヤルだった。

固定電話相手はフレッツ光で無料契約している050plusでかければ3分約9円と昔の公衆電話並みの安さなので5分かけ放題の550円まで使う可能性はない。

0120が相手なら無料なので気にしない。

問題なのは0570だ。

案外使う機会が増えている。

携帯電話から0120などのサポセンに電話する人が増えたため企業が電話コストを抑えるために携帯だと0570の有料ナビダイヤルしか使えない窓口が増えている。

先日も大分別府でレンタサイクルがおかしくなってサポセンかけたら受付は0570のみだった。

間違えてはいけないのはahamoやpovoのかけ放題契約でも0570は有料になる。

携帯回線だとざっくり1時間約2000円となり無料だと思っていた人が掲示板などで騒ぐ案件が後を絶たない。

一方で050plusを使えば固定電話と同じ3分9円でかけられる。※

(※0570でも一部にNTT系のナビダイヤル以外にKDDIやソフトバンクが運営するアクセスコールやアドコールがありこちらには050Plusは使えない。但しマイナーサービスのようで出会ったことはない。)

フレッツ光OCNやOCNモバイルOne加入者ならサービス利用料は半額の月額165円だ。

というわけで5分かけ放題オプションはやめておいた。

楽天回線を再契約してRakuten linkで電話する手もあるが解約したばかりなのでほとぼりが冷めるまでやめておこうw

しばらくメイン回線は90日60GBのトッピングを継続してサブ回線は何もトッピングせずに旅行中の24時間使い放題専用として運用していく。

月額にすると2200円+α(24h使い放題)だ。

一年前は4800円支払っていたのでモバイル通信費はいつの間にか半分以下になった。

これもひとえに菅元総理のおかげ。

20GB/月は今の自分にオーバースペックなのでまた3ヶ月後に実績をみて調整していこう。

ただその下が3GB/月しかないのが微妙だな。

あとiPhone8からSE2にメイン機を入れ替えたけれど変化を感じない。

SoCが倍近いので速くなるのかと思ったけれどゲームをしない自分の使い方では8で十分、メリットはバッテリー寿命がまた100%になったくらい。

比較表眺めてて影響ありそうなのはSE2はSuicaの予備電力があり電源オフでも使えるから電車に乗ってて突然iPhone壊れても改札通れるw


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