リビングをLEDシーリングライトに替えてみた

LEDのシーリングライトを初めて導入するわけではない。

ダイニングは数年前からLEDライトを使っている。

通路と玄関もいつ替えていたのか記憶が定かではないがLEDライトになっている。

トイレと浴室はかなり前にフィラメント電球から蛍光灯球に変更してある。

下手をすると10年経過したかもしれないが使用時間が少なく弱ってもいないのでLEDに替える必要もない。

今回変更したのは1日のうち点灯している時間が一番長いリビングの照明だ。

これまでリビングを敢えて変更しなかったのはダイニングのLEDシーリングライトのフリッカー(チラツキ)がひどくて目に悪そうと思っていたから。

しかし最近は安物LEDライトも安定したのか慣れてしまったのかフリッカーを感じなくなった。

なので購入して万一にもフリッカーを感じたらリビングとダイニングのシーリングライトを入れ替えてみて考えればいいだろうと購入することにした。

当面のテーマは「無駄な検討をするよりまず動け!」だ。

(総理を反面教師にして我が振り直せだ)

購入のタイミングは楽天セールだった。

背中を押したのはやはり電気代値上げだ。

暗めが好きなのかヘタって暗くなったのをそのまま使っているかリビングの照明は60Wの蛍光管シーリングライトを使っていた。

LEDに変更して同じ光量で30Wにできれば、

30W x 6h x 365d x 0.3円 = 1642円(年間)

なので3000円で入手すれば2年間で初期投資を回収できる計算だ。

もちろん旅行などがあるので実際にはのべ1ヶ月は家にいないのでもう少しかかる。

最大光量だと明るすぎるのである程度落とせば30W以下になるかもしれない。

そして見つけたのがアイリスオーヤマがロームから買収したブランドのAGLEDの6畳用シーリングライトだ。

通常でも3000円以下で楽天マラソンセールのポイント込みで実質2500円で購入できた。

製造は中国だろうがロームもアイリスも日本の企業なので変なメーカー名のノーブランド製品よりは品質管理はマシだろう。

実際に取り付けてみたところチラツキも感じない。

写真上が蛍光灯で下が今回購入したLEDだ。

溝になっているところがLEDになっている。

サイズは小さくなったが直接シーリングライトを目で見ても痛いほどではない。

ダイニングのLEDは直視すると目が痛かった。

直径が10cmとか15cmとか小さすぎるシーリングライトは光る面積が狭い分その狭い面積で光量を上げるので直視すると目が痛くなる。

光量を調整してみると10段階の上から3つ目で前の明るさ並みだ。

もし旧シーリングライトの蛍光管交換直後と比較するとMAXでも光量不足だったかも。

当初蛍光管より青白く感じたが数日使っているとなんとも感じなくなったので目が慣れたようだ。

ものによっては長い間使っても慣れない光源もある。

キッチンがそうだがくつろぐための光ではないので問題ない。

ただのライトなので可もなく不可もないのは当たり前、あとは耐久性があれば安くていい製品だ。

通常のLED照明は紫外線をほとんど出さないので電気代だけではなく初夏や初秋に窓を開けていても虫が寄り付きにくいメリットもある。

我が家にはあと4台の蛍光管シーリングライトがあるがそのうち3台は1日に10分も点けていないのでLEDに交換する投資対効果が悪すぎる。

キッチンはグローランプをスターターにしている18W(20型)直菅2本という古臭い照明を採用しているのでLEDにするのは悩ましいところ。

我が家ではこのキッチンが最大電力の照明になってしまった。

一昨年のブチリフォームで新しい蛍光管に交換しているのでしばらく使うかこの際オーム電機で2本約2000円の直管LEDを買おうか一瞬考えたが使用が1日1-2時間程度なのでコスト計算する限り切れるまで放置でよさそう。

照明は鯨油や蝋燭→電球→蛍光灯→電球型蛍光灯→LEDと時代と共に進歩して今回の燃料価格高騰で電気代も上昇中なのでそろそろテクノロジーのブレイクスルーが起き更に省電力な照明が現れてもいい頃だ。


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