ベトナム旅行記3日目 ダナン市街地観光

旅行3日目にしてようやくベトナムでまともに活動ができる。

天気はあいにくのピーカン晴れ

ホテルの素晴らしい窓の景色を見ながら目覚める。

朝から嫌味ったらしいのはあまり寝られなかったのとこのホテルのセキュリティボックスが壊れて使えなかったため。

ホテルの近所に大聖堂があり朝の4時頃カンカン音が鳴るわ、夜中はドンチャンカラオケのような爆音しているわ、朝はずっとどこかで太鼓の音で大概な騒音だった。

そういう街に来たので夜中にドンチャンは仕方がない。

カネの音以外あまり大きくないので寝られる人は寝れる

ただ大聖堂の近くにしたのは失敗だった。

今日は市街地観光だ。

ググると有名なのはホテル近くのダナン大聖堂、ハン市場、DHCマリーナ、チャンフー通り、ドラゴン橋、チャム彫刻博物館あたり。

コン市場と両替屋には行きたい。

コンも含め半径1km以内にあるのでやっぱりこのホテル立地はマジでいい。

まずは8時過ぎに大聖堂へ行き入口から眺めて写真を撮って移動しようとしたら、

GRABバイクのおっさんに捕まる。

写真代よこせと観光詐欺でも働くつもりか、と警戒したらどうも観光案内すると言っているようだ。

こういう人にどこの国か敢えて答えたくないがチャイニーズ?コリア?と聞かれると思わずカチンときてノー、ジャパニーズと言ってしまう。

わざとか?

すると観光地で日本人と一緒に撮っている写真をスマホで見せて「すずきさん、伊藤さん」と名前を挙げて日本人を観光した実績を示しているようだ。

こんな営業は効果あるのかな?

全く響かない。

でも暑いし一瞬それもいいかと思ったが英単語すら通じないのでコミュニケーションは無理と判断して振り払ってドラゴン橋へ向かった。

しかし途中でへたばる。

大した距離でもないがこうも暑いとひなたを歩きたくない。

ちょうど日本の2022/6末頃の40度近い暑さと想像していただくといい。

そこで引き返して日陰を見つけながらハン市場へ

観光客が押し寄せている市場だ。

色々なものを売っておりバンコクでいうところのチャトチャック市場の小さいやつ。

ただ生鮮食品、肉とか魚も大量に売っているのが違うところ。

自炊するわけじゃないので生鮮食品はさすがに観光客は買わんだろう。

中々の活気だが洒落にならない程に悪臭が室内に充満している。

冷やしていない魚や肉の腐臭と独特な香辛料や乾物の臭いが入り混じり鼻の効く身なので1分も居られない。

さっさと出た。

どうせこの市場はベトナム在住Youtuberの自称底辺エロババアもぼったくり市場と評していたな、と思い出す。

在住者から見れば高くて手を出せない物価らしい。

そしてハン市場目の前にあるSOAN HAという貴金属ショップで、

180万ドン=1万円を換金する。

昨日より円が下がってこのレートは素晴らしい。

ググって知ったがベトナムの両替は貴金属店が一番レートがいいらしい。

もちろん受け取ったらすぐに正しいか確認した。

ちゃんとした看板を出しているような貴金属店でインドネシアのインチキ両替屋のような詐欺はないと思うけど。

あと道を歩いていて不織布マスク率の高さに驚いた。

コスト的には洗って使えるスポンジマスクや布マスクの方が安いはずだが敢えて不織布を使っているのはそれだけコロナの感染手段を理解している理系脳が多いかな?

次に寄ったのはかなり離れている場所にあるコン市場だ。

室内はやっぱり同じように臭い。

しかし室内ではない露店が多いのでこちらで色々眺めていた。

ちょっと見ているくらいではタイのような強烈な売り込みがないのはいい。

その後うろちょろしながらドラゴン橋付近に戻ってきたので橋を目指すが影の無い炎天下で歩いて渡る気が起きない。

途中でゆき倒れになる気がするので夕方にでも渡ってみよう。

ホテルに戻る方向にトーフやケーキのお店があったので入ってみた。

杏仁豆腐とプリンのアラモードみたい(3万ドン)でそこそこうまかった。

一緒にブラックコーヒー(2.2万ドン)頼んだらアイスカプチーノの少し甘い奴が出てきた。

こっちはオーダーミス、ガブガブ飲みたかった。

ここまでの旅の履歴をメモるために30分ほどこちらで休憩した。

最近記憶力が落ちている上に暑さで記憶が蒸発しそうなのでメモっておかないと何をしていたか覚えていない。

ホテル提供の水のボトルが残り少なくなりこの店で買えないかとウォーターボトルだのプラスティックボトルだのと頼んでみたが理解してもらえない。

ポケットのペットボトルを出して見せたら「オー、ミズ」と言われて出してくれた。

何とミズで通じたのか。

それに完全に日本人とバレていた。

タイ同様にベトナムの商売人はマスクを外せば日本人を完全に見分けられるようだ。

会計して歩き出してレシート見たら2点しか書かれて無いので翻訳カメラでチェックするとコーヒーが精算されていない。

普通はラッキーと思うかもしれないがここは日本人の正直さを2.2万ドンで買えるなら安いものだとわざわざ戻って払っておいた。

これであの界隈では日本人は生真面目だと評判になるかも。

それにしても水のペットボトルは1.5万ドンだったので高い気がするけどこんなものなのか?

ルックスも雰囲気もいい感じの若夫婦だった。

GOという巨大なショッピングモールは何故か営業していなかったので、

名前もわからない小さなショッピングモールに入ってみたが一階のハイランズコーヒーが満席であとは見るべきものがなかった。

グーグルマップのタイムラインの通り結構歩いたところでホテルに戻る。

すでに清掃も終わっていたのでシャワーを浴びて部屋で今後の予定を考える。

11時現在で体温を超える37度あるので昼間歩くのはやめる。

そしてランチは近くの海鮮バーベキューに行ってみたらクローズしていたのでうろちょろしてまたフォーを食べる。

6万ドンの高級ステーキフォーらしいがさすがに飽きてきた。

胃もたれしないので困ったらこれでいい。

ステーキというほどでは無い薄いローストビーフっぽいのがいっぱい入っており日本なら900円だろうから桁を二つ取る相場理論なら高くもない。

それに店舗型でエアコン付いているので高くもない。

最初にこれを食べていたら感激したがベトナム到着初日の二番目に食べたところが3.5万ドンでスープも麺もマジうまかった。

その後ハイランズコーヒーで涼んでまたホテルに戻る。

不思議と午前中より暑さが和らいだがやっぱり暑い。

再度シャワーを浴びて夕方までゆっくり読書をする。

夕方涼しくなった時間帯を見計らってドラゴン橋の尻尾側から頭まで歩いてみた。

日曜の夜に口から火を吹くイベントがあるらしいがこんなところであと数時間待つわけにもいかない。

川をぐるっと周ってもう一つの橋から戻った。

マップを海鮮料理でググって近所に出てきた店でエビと牛と青菜を注文して自分で焼いて食べた。

エビより牛肉の方がおいしかった。

外で自分で焼いて食べるのは格別だ。

合計20万1000ドンだった。

少し贅沢をしたつもりだが安い。

ビールはLARUEが1.4万ドン、Tigerが2.0万ドン、

牛肉が6.9万ドン、エビが5.9万ドン、青菜が3.9万ドンらしいがなんとなく青菜が高いような。

ここの若いにいちゃんが葉っぱに肉を巻けとかエビの皮の剥き方をアドバイスしてくれて最初は鬱陶しかったが酔っ払うと楽しくなってきたのでチップ不要のベトナムで10%程渡してあげたらそのまま店主に渡していた。

真面目か!

また戻ってシャワーを浴びてみたもう一度近所のカフェで川を正面にビールを少しだけ飲んで寝た。

翌日何キロ歩いたかタイムラインを調べてみると12kmだった。

多分現地の人に言ったらこの暑さでそんなに歩くなってアタオカじゃないかと言われそう。

それくらい午前から昼間の間は人が歩いていない。

この辺りの活動は2泊1日、ちょうどいい長さだったと思う。

もう一日居たら飽きていた。

明日からはホテルをビーチ沿いに移してゆっくりする。

ホイアンもタクシーやGRAB使うと往復4000円以上なのでどうするか迷いどころ。

結構古い情報だがAvatorホテルからシャトルバスで往復30万ドンで発着している便が、

今もあれば乗りたい。

ただ泊まるホテルから遠いのが難点だ。


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