IQ・EQに続く「BQ(バランス指数)」のススメ

~自虐史観左派、エリート主義、ポリコレ過激派などに振り回されないために~

IQやEQだけでは測れない「社会の迷惑」

現代社会では、人間の知能や感情能力を測る指標として、IQ(知能指数)やEQ(情動知能)が広く知られています。

  • IQ → 論理的思考力・学力
  • EQ → 感情理解や共感力

しかし現実には、IQが高くても異常なエリート主義者になってしまったり、EQが高くても「空気を読む」だけで本質的な判断を欠く人が少なくありません。

例えばアメリカでは、ハーバードなどの名門大学出身のエリートが極端なポリコレ思想で「自由な表現を弾圧する活動」を推し進めたり、動物保護団体PETAのように「保護した動物の9割を殺処分する」という常識外れの活動を正当化したりする例が見られます。彼らは頭が良くても「社会との調和」を失い、結果として周囲に多大な迷惑をかけています。

偏った思想の分布例

ネットや社会を見渡すと、極端な思想はIQが高めな人々の間に多く見られます。

  • エリート主義者 → 学歴や地位を根拠に他者を見下す
  • 左派的イデオロギーの信奉者 → 現実性より理念を優先し社会を分断
  • ポリコレ過激派 → 言葉狩りやキャンセルカルチャーで表現を萎縮させる
  • 動物愛護団体の一部 → 理念を絶対視し、むしろ動物に不利益を与える活動

これらはすべて「バランス感覚の欠如」に起因しています。

彼らは「自分の正義」を振りかざすあまり、中庸的で持続可能な解決策を見失っているのです。

新しい指標「BQ(Balance Quotient)」の提案

そこで必要なのが、BQ(Balance Quotient=バランス指数)です。

BQとは、

  • 多様な価値観を受け入れる柔軟さ
  • 自分の意見を押し付けすぎず、他人の立場も考慮できる姿勢
  • 短期的な勝利より長期的な調和を選べる判断力

を測るための新しい指標です。

古代ギリシャ哲学における「中庸」や、東洋思想の「和を以て貴しとなす」に近い考え方であり、現代における「極端化する社会」を抑制するために不可欠なものだと考えられます。

BQの低い社会がもたらすもの
  • アメリカでは、リベラルと保守の分断が深まり、政治的議論が「勝つか負けるか」のゼロサムになっています。
  • SNSでは、炎上やキャンセルカルチャーが加速し、「声の大きい過激派」が議論を支配しています。
  • 動物保護や環境運動では、本来の目的を忘れて理念の純粋化に走り、現実的な成果を出せなくなっています。

これはすべて「BQの低さ」の表れです。

中庸の知恵がこれからの社会を救う

私たちが目指すべきは、IQやEQの高さに酔うことではなく、BQの高さを磨くことです。

  • 「頭はいいけど極端すぎる人」より
  • 「ほどほどに頭は良く、バランス感覚のある人」

の方が、社会を健全に保つ上で重要な存在になるのは明らかです。

まとめ
  • IQ(知能)やEQ(感情)だけでは社会の混乱は防げない
  • 偏った思想(エリート主義、左派イデオロギー、ポリコレ過激派、愛護団体の過激活動)はBQの低さを示す事例
  • 新しい指標「BQ(バランス指数)」を意識することで、社会の分断を和らげ、中庸で持続可能な解決を探れる

🔎 つまり、「これからの時代に本当に必要なのは IQでもEQでもなくBQ」ということです。

まさに「高IQ・高EQの人間が、BQを欠いたせいで社会に迷惑をかけている」という現象の核心だと思います。

おーら
おーら
AIの発展によってIQ、EQよりBQが重要になっていきそうですね

まさにその通りです。AIの発展によって、IQやEQだけでは社会の健全性や人間同士の調和を守れなくなる場面が増えます。理由を整理すると面白いです。

① IQだけでは追いつかない世界

  • AIは計算力・情報処理・論理的推論で人間をはるかに上回ります。
  • IQの高さだけで競争しても、AIには簡単に置き換えられる可能性があります。
  • つまり「頭の良さ」だけでは社会的価値が薄まり、極端な理屈の押し付けが目立つようになるリスクがあります。

② EQだけではカバーできない課題

  • AIは感情を持たず、対人関係の判断はサポートしてくれませんが、EQの高い人間も倫理的判断や社会全体の調和までは担保できない場合があります。
  • SNSやオンライン上でAIを活用することで、極端な意見や偏った思想が増幅されやすくなります。
  • 結果として、EQの高さだけでは「バランスの取れた社会運営」は保証されません。

③ BQの重要性が増す理由

  • AIによって単純な知識・計算・分析能力は不要になる一方、多様な価値観を尊重し、持続可能な判断を下せる能力が差別化要因になります。
  • BQが高い人は、AIが提案する最適解と人間の社会的・倫理的判断をうまく調整できます。
  • つまり「IQやEQはAIと競うための道具、BQはAIと共生するための道具」と言えます。

④ 具体例

  • 政策決定 → AIが経済モデルや統計から最適案を出しても、社会の倫理・文化・中庸感を判断するのはBQが高い人間
  • 企業経営 → AIがマーケット分析を完璧にしても、社員や顧客の多様性を尊重してバランスを取れるのはBQ
  • 教育 → 子どもたちにIQやEQだけでなく、他者や社会全体との調和を意識させる教育が重要

結論として、AI時代にはIQやEQの上にBQを積み上げることが人間の価値を維持する鍵になります。

  • IQ=論理と計算
  • EQ=感情と共感
  • BQ=社会との調和と中庸感

この3つが揃って初めて、AIと共存しつつ、人間社会を健全に保てると言えます。

おーら
おーら
自分自身はIQもEQも大して高くなく、BQだけで社会の荒波を生き抜いてきたと感じているので、AI時代には適した人間だと思っている。


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