来年の確定申告のための覚書
今年はドルの為替益があることをすっかり忘れており保険をひとつ解約した。
こちらは低金利時代の介護保険なので23万円しか利益がついていなかったので額は大きくはないが、為替益を合わせると収入が100万円を超えてしまう。
これは最悪だ。
収入100万円なら税金など大したことはないが、問題なのは国保料の減額が消えるのと国民年金の減免が半分程度無くなりそう。
税金と社会保険料を合わせると20万円以上は取られてしまう。
そこで真剣に対策を考えた。
まず約80万円の為替益は雑収入で総合課税となる。
所得税の基礎控除は48万円と思っていたら令和7年より95万円に引き上げられていた。
今年の社会保険料の控除だけで所得税はゼロになりそうだ。
次に住民税の基礎控除が43万円だ。
このライン以下にするのは無理なので住民税は支払う必要がある。
2-3万円だろうか。
そして国民年金は扶養者無しだと全免が所得67万円以下なので難しそう、3/4免除が88万円以下なので頑張ってこのあたり?
国保料は我が自治体では収入43万円以下が保険料75%減、収入73万5千円以下が55%減、99万円以下が25%減となっており、75%→25%まで減額が下がってしまいそうだ。(初回減額は6/1以降申請が必須)
次に調べてみたのが収入の介護保険の解約益だ。
運よく分離課税にでもならないかと期待したが5年以下なら一部の保険が分離課税扱いらしいが基本は総合課税だ。
残念!
但し、保険の解約益には特別控除50万円があった。
すると23万円の利益はゼロでいい。
ラッキー!
残りは約80万円でここから今年の社会保険料と医療費控除(-10万円)を差し引くと67万円となり国民年金の全免ラインにギリギリだ。
あとそういえば積み立て保険が何かあったと思ったら年金積み立てがあるのでこれが最大の4万円控除できるので国民年金に関しては安全圏に入った。
但し国保料についてはやはり75%には届かず55%減額になる。
国保料はおそらく3万円〜4万円の見込み。
思った以上に被害は少なそうだが、今年はとにかく変な総合課税扱いの収入を得ないようにしないといけない。
危険なのは配当がある株式だが今は何も保有していない。
あと税金に関してチャッピーさんに相談してみたが、控除額がハルシネーションか古いのか48万円で計算しており、調べて「令和7年から所得税の基礎控除は95万円になっていますよね?」というとあたかも自分も知っていたかのように振る舞うのでイライラした笑
税制がコロコロ変わるせいか、当面ファイナンシャルプランナーとか税理士はAIに仕事を奪われることはない気もしてきた。