老後のスーパー格差

老後の収入などの格差ではなく近所のスーパーの格差について。

歳を取ってヨボヨボになると遠いスーパーに行くのもきつくなる。

歩くのがやっとの人が車の運転席からドン・キホーテの駐車場に降りてくるとこの人そのうち事故るぞと冷や冷やして見ている。

年寄が人を轢けばそのまま刑務所で一生を終えるので出来る限り近所のスーパーを利用するべきだ。

その時に激安スーパーが近所にあればいいが高級スーパーしかないと悲惨だ。

うちの周りには高級店しかないので常にクルマや自転車で買い出しに行く。

歳を取ってから住んでいる町のスーパーの物価は死活問題になる。

例えばこれらはイオン系列のザ・ビッグで撮ったもの。特段、特売でもなく普段の風景。

自分の近所のスーパーだとこの倍はする、下手すりゃ3倍だ。

確かに高級店なので牛肉も豚肉も美味い。

ただグラム200円以上する豚と81円の豚、普段どちらを食べるかということだ。

ビッグの近所の人とうちの近所の人ではスーパーへの支出が倍くらい違ってくる。

もちろん安いからと買いすぎるひともいるだろうがそれはその人自身の問題。

例えばうちの近所にある高級スーパーに食料品と日用雑貨で月7万円の支出がある人でもビッグだったら4万円台で済むと考えられる。

その差3万円で年間36万円、引退して30年人生が残っているとして高級スーパーと激安スーパーでは1千万の違いがうまれてしまう。

したがって賃貸に住んでいてどちらかといえば高級スーパーしかない地域に住んでいるなら即刻ビッグとはいわないものの激安スーパーが近所にある町に引っ越すべきだと思う。

個人的にはよくコストコに買い出しに行くのだがあれは安いからでも何でもなく面白いものがないかと探しに行ってるだけ。

むしろガソリン代使うし、量が多いくせに大して安くないので節約勢は近寄るべきではない。

カートがでかいので調子に乗ってあれもこれもと買うと3万4万円なんてあっという間に飛んでいく。

まあどうしても一度行きたいなら行って会員になって買い終わって会員やめて返金してもらうのがいいかも。

但しコストコはあくまで家計に余裕がある家族が行くところ。

最低限の生活をするなら潰れない安いスーパーが数軒近所にある場所に引っ越しておいた方がいい。

潰れないのは案外チェーン店より独立店だ。

大手チェーン店は商売が傾くとあっという間に儲けが出ていない店舗を片っ端から畳む。

だから終の棲家を見つかるなら近所に大手チェーン店と独立系スーパーのどちらもあった方がいい。


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