OCNフレッツ光からOCN光への転用はオトクなのか4つのポイントで考える

OCNからこのようなメールが届いた。

詳しくはわからないけどフレッツ光ネクストの契約から回線などはそのままでOCN光にすると安くなりそうに見える。
2年自動更新型を選ぶと月額1100円お得になり解約時に1万円を支払う仕組み。

今もOCN フレッツ光ネクストでOCNで2年割に入ると戸建で100円、マンションで50円やすくなり解約時1200円支払う仕組みになっていた。

これを割引と違約金を10倍にしたような商品だ。

転用で契約がNTT+OCNからOCNに変わる。

早期退職を考えているので少しでも固定費は下げたいので乗り換えはいいのか4つのポイントで考えてみた。

1.申し込み方法

申し込み手順は簡単。

1)フレッツ光に電話かWebで転用番号取得

NTT東日本

NTT西日本

2)OCN光へ申し込み

OCN光

3)回線変更工事(基本機器はそのまま)

これだけ。まさにケイタイのMNPのようで簡単だ。

気が早いあなた!これはいいといって申し込みを進めるのはもう少しお待ちを。

2.回線速度

プロバイダーや回線はそのままというOCN側の言い分だがTwitterをみると遅いという報告が後を絶たない。
確かにOCNが独自にネットワークを持っているとは思えないのでフレッツ光の回線を使っているのは間違いない。

それにプロバイダーもそのままなので何も変わらないように見える。

しかし経路はどうだろう。

同じ回線でもフレッツ光用の経路とOCN用の経路が違うことはありえる。

人によっては遅くなったり速くなったりするかもしれないので、今安定している人は遅くなってもいいという広い気持ちで乗り換える必要がある。

OCNは回線速度低下→回線工事を繰り返しでその間笑うくらい遅い回線速度で、自分の場合は別のプロバイダーの4ixも月単位で追加契約してでもメアド変更を避けてきた。

だからここまで残っているOCNユーザーは忍耐力があるかあまり回線速度は気にしていないのかもしれない。

3.メールアドレス

回線のキャリアを変更すればメールアドレスの変更がついてまわる。
最近はGmailなどをメインで使ってキャリアフリーにしている人もいるがおっさんなのでどうしても無料サービスを料金支払いなどのメアドにはしたくない。

しかしOCNフレッツ光からOCN光の転用ならそのままメアドも引き継げる。

これはいい。

4.費用

回線が不安でもメアドが変わらず1100円+400円(12ヶ月)安くなるのは家計に優しい。

しかし思い出して欲しいのがフレッツ光での割引

NTT東日本 2年割 / 思いっきり割

NTT西日本  光もっともっと割 / どーんと割

などに加入していないだろうか?

加入していればすでにある程度の割引があるし解約金だって発生する。

そこでフレッツ光の契約書を見ながら料金シミュレーション

で比較してみよう。

2年自動更新割引を希望するにしないと割引がないのでご注意を。

今より安くなって解約金と事務手数料3000円支払っても乗り換えがおいしいかがポイントになる。

自分の場合はマンションタイプでVDSLで16戸以上でこうなった。

残念。2年縛りがついているため少し高くなっている。

でもおかしい実際にNTTに支払っているのは4600円+通話料になっている。

そこでNTTに電話してコールセンターのお姉さんに聞いてみると自分の契約の内訳はこの通り

基本料3700円が割引で2980円

ひかり電話 500円

合計 3480円

ここにOCNプロバイダー料金の1000円程度が乗って消費税入れればやはり4600円以上になる。

料金シミュレーターとNTTのお姉さんの教えてくれたこととNTTの割引表とをにらめっこしながらわかったのはVDSLの戸数が16戸以上ではなく8戸以上のようだった。

8戸に変えてシミュレーションしてみた。

微妙に違うがほぼ今の支払い額になる。

OCN光乗り換えで月額で460円安くなる。

400円12ヶ月キャンペーンもあるのでもう少し下がるだろう。

この調査でわかったのが契約個数が少ければOCN光はお得になっている。

マンションよりも戸建て、マンションも戸数が少なけば少ない方がOCN光に変えたときの割引が上がる。

自身はNTTの2年縛りがまもなく更新なのでタイミングとしてはいいが年間5000円でさらに回線速度低下の不安を抱えたくないので当面はこのままの契約に決めた。

しかしフレッツ光(NTT)の割引を使っておらず戸建てや戸数が少ない方は検討してみるといい。

固定費がかなりの節約になる。


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