月収5万円で生活? 生活費を50万円から10万円台に削減した実践テクニック

これまで家計簿をつけていたわけではありませんが、貯蓄額や通帳・記憶から生活費をどのように減らしたかを振り返ってみます。
極端な浪費を成り行きで止めただけなので、普通の生活を送る方には参考にならない点はご了承ください。

キャバ通い(?-2010)

飲み代だけでなく、アフターやプレゼントにまで使っていました。
ピーク時は週3回、朝6時までずっといることもありました。
一人で行くときは40分で6000円の店を利用し、誰かと行くと50分で5000円の店へ通い続けていた記憶があります。

株で稼いでいた頃に比べ、ピーク時には年収が1千万円ほどでしたが貯蓄はほぼゼロ。
やめた理由は以下のように重なりました。

  • 仕事が遅くなり体力的に通うのが難しくなった
  • 新しい職場で同僚が減り、派遣社員との収入格差から飲む人が減少した
  • 持病が発症した
  • メイン店が警察の手入れで閉店した
  • 当時付き合っていた嬢が地元に戻ったため別れた

これらが連鎖的に起き、やめることができました。
最も助かった点は、車を頻繁に使っていたため酔っ払い運転の習慣を断つことができたことです。飲酒運転による罰金制度が導入されてからはタクシー利用へ切り替えました。

タバコ(1988-2002)

平均で4箱/日を吸っていました。
ストレス解消という点では疑問符が付きますが、肺や毛細血管への影響は無視できません。
飲み会になると5箱にまで増えるヘビースモーカーでした。

ある晩、深酒して寝ているうちに息が止まり、起きたらもがくほどの症状が出ました。その時点で禁煙を決意し、タバコのせいだと思っていた睡眠時無呼吸症候群の前兆だったと後から分かりました。
禁煙は一度に完了し、禁酒期間も設けていました。ニコチンガムやパッチは使用せず、飲み会を断ることで半年ほどタバコへの欲求が抑えられました。

パチスロ(1989-2013)

キャバクラと並行してやっていたため、建売住宅を購入できなかった程度の浪費でした。
依存症に陥り、1.5号機から5号機まで遊びました。最初は友人が始めたことがきっかけで、後には自分でも熱中してしまいました。

主にトロピカーナ、ニューペガサス、アニマルなどをプレイし、時期によっては18万円の勝利もありました。
しかし、負ける月は車1台分になることもしばしばで、結果としてベンツ一台分の損失に繋がりました。

やめたきっかけは自律神経障害でした。大音量のスロット店では耳栓やノイズキャンセリングヘッドホンを使用していたものの、症状が悪化し続けました。その後、パチスロへの関心は徐々に薄れ、最終的にはやめることができました。

食費(-2015)

昼・夜ともに1000円以上の外食を続けていました。飲む日も飲まない日も同様で、エンゲル係数は高い状態でした。
昨年はコストコで大量購入し、冷蔵庫がいっぱいになるほどでした。

家計簿をつけ始めた今年からは、お惣菜やファーストフードを増やし、食費の見直しに取り組みました。ストレスはほとんど感じませんが、時折美味しいものを楽しむことも大切です。

物欲(-2015)

ブログで紹介したように、押入れから出てきたアイテムを頻繁に購入していました。
iOSやAndroidが普及する前の中華ガジェット、MP4再生だけの携帯機器、3Dヘッドホン、STB、大容量モバイルバッテリーなど、使い道のないものを買い続けていた時期があります。
ブランド好きでヴィトンやロレックス、ブルガリ、ディオールといった高級品も購入しました。

2015年後半からは早期退職と貯蓄を意識し、購買に対して検討するようになりました。多くの場合、本当に必要なものではないことが分かり、無駄遣いを減らすことができました。

英語学習(2008-2012)

TOEICのスコアアップを目指し、イーオンでプライベートレッスンを受講しました。1回1万円、週1回のペースでした。教材はイーオン提供のものやオックスフォード出版の書籍などを使用し、年間80万円程度費用がかかりました。

結果として300点以上アップしましたが、目標に達したため学習を終了しています。それ以降は追加の出費はありません。

カフェ

スターバックスを中心に利用していました。ドトールなど安価なチェーンはほとんど行きませんでした。
仕事仲間が好んでいたことから始まり、現在では意識的に回数を減らしています。ただし、気を抜くとまた増えてしまうことがあります。

まとめ

カフェ通いの節約以外は成り行きでやめただけです。
禁煙が一番頑張れた経験ですが、タバコほど無駄な浪費は少ないと思います。
もしまだ吸っているのであれば、早めに辞めることをおすすめします。

キャバ通いを続けている方は、家計簿アプリで支出を可視化し、不必要な出費を把握してみてください。

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