会社最後の健康診断受けた 〜退職後の健診計画表

以前は面倒で催促のメールなどでようやく受診してた健康診断。

今回は会社で受けられる最後の健診ということで忘れないようにスケジュール通り受けた。

会社を辞めるとなったら受診しないともったいなく感じた。

在籍中に結果がもらえればいいが間に合わない場合どうなるのか少し心配だが健康保険を任意継続するので最悪保険組合に連絡してなんとかすればいい。

ただ健診の内容が年々簡素がされており血液検査の項目は数種類まで減らしている。

あとは身長体重、聴覚、視力と無料でできそうな項目と胸部X線、尿、心電図になる。

以前の血液検査は病院並みの項目があったし尿だって職員の人が試験紙入れるだけじゃなくてしっかり検査していた。

血液検査などは通院しているので半年に一度10倍の項目を調査しているのでやめてもいいのだが無料なので受けた。

それに胸部レントゲンは定期的にやっておきたい。

親父が中村獅童と同じ病気の肺腺がんで亡くなっているので尚更。

中村獅童の場合は早期発見なので治療もできそうでよかった。

思い出したが数年前に肺に白い影があったとかで再検査するとかしないとかで結局やらなかった。

当時は「やらなくて済んだ」と思っているようにタバコもやめて15年も経つし今更肺がんなんかにならないと高を括っていた。

しかし親父もタバコをやめて20年以上経ち肺がんから転移で肝臓がんだった。

肺の手前には肋骨もあるし胸部レントゲンだけではわからない場合もあるという。

PET-CTは年内に受ける事を決めているが胸部と腹部のMRIをそろそろ撮りたくなってきた。
(こんな衝動に駆られる奴も珍しいだろう。)

昨年考えた退職後の健診計画はこんな感じ。

  • PET-CT 毎年
  • 胸部X線 毎年
  • 血液検査 毎年
  • 胃カメラ 隔年
  • 大腸カメラ 隔年
  • 脳MRI 3年毎

さすがにPET-CT約10万円を毎年受けるのは経済的に厳しいので2年おきが限界だろうか。

胸部X線は健診以外案外やる機会がないので毎年受けよう。

バリウムと胃カメラだと胃カメラ推しだったがピロリ菌がなかったことから胃癌リスクは低いので隔年でバリウムでも問題なさそうだ。

胃カメラは鎮痛剤使うと辛くないが検査後ふらふらでおもったより身体に負担が大きいし使わなければエグってシャレにならないし費用が高い。

大腸カメラはなるべくやりたくないが最低でも3年毎隔で受けるか。

その間は便潜血検査とPET-CTで大腸癌をフォローする。

頭部MRIは頭痛と耳鳴りを理由に受診すれば検査で稼いでいる総合病院で撮ってくれるはず。

腹部MRIは大動脈にプラークあるのでこれを理由に経過確認をお願いすれば撮ってくれそうだ。

というわけで退職後10年間の健康診断計画を作成した

費用も想定して年額も算出した。

  • PET-CT 10万円
  • 胸部X線 3千円
  • 血液検査 5千円(通院にて保険適用、年2回実施)
  • バリウム 1万円
  • 胃カメラ 2万円
  • 大腸カメラ 2万円
  • MRI   7千円(保険適用)
  • 便潜血検査 600円

毎年実施する基本検査は血液検査、胸部X線検査、便潜血検査とする。

年度年齢検診内容費用(円)
201750基本検査,PET-CT,胃カメラ (保険),大腸カメラ133000
201851基本検査, バリウム,腹部MRI30000
201952基本検査,頭部MRI20000
202053基本検査,PET-CT,バリウム123000
202154基本検査,大腸カメラ,腹部MRI40000
202255基本検査,バリウム,頭部MRI30000
202356基本検査,PET-CT113000
202457基本検査,バリウム,腹部MRI30000
202558基本検査,PET-CT,大腸カメラ,頭部MRI140000
202659基本検査,バリウム23000
202760基本検査,PET-CT,胃カメラ,大腸カメラ153000
合計835000

健診にかかる費用は10年間で約83万円、年間平均8.3万円になる。

高いか安いかは人それぞれ。

退職してゆっくりするつもりが成人病などで闘病生活になってしまってはシャレにならない。

もちろんここまで金をかける必要もないが退職して定期健康診断に行っていない方は血液検査、潜血検査、X線検査くらいは毎年受けた方がいい。

あとピロリ菌がいるなら殲滅させるか定期的に胃カメラ検査は受診した方がいい。

女性であれば子宮癌と乳癌検診もね。

さすがにすい臓がんとかだったら諦めるしかなさそうだけど他の癌なら検診してれば見つかるからね。


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