そして退職の社内申請が終了

先日は3種類の申請書を提出した。

  • 退職所得申告書
  • 銀行振込依頼書
  • 健康保険任意継続被保険者資格取得申請書

そして今回はこの2種類が届いたので提出する。

  • 確定給付企業年金一時支払い指図書
  • 確定給付企業年金(CB)繰り下げ支給申請書

どちらも長い名前。

この2種類の書類も他の会社にあるのかは不明。

一時支払い指図書は仰々しい名前だが特に何か指図する訳でもなく割増金を一時金で支払ってねという依頼書のようなものだった。

繰り下げ支給申請書は一定の年数勤務した中途退職者に対してCBを一時金で支給するか企業年金にするかという選択肢で企業年金にする場合に記載する申請書。

ただし割合で一時金や企業年金に振り分けられる訳ではなくどちらか一方を選択することになる。

また企業年金を選択しても終身ではなく有限で残金を特定年数で分割するだけ。

それでも2%で運用してくれるので10年で約20%の利息がつくので税金を無視すればかなりお得になる。

定年退職者になるとCBを割合で一時金と企業年金に分けることができ更に企業年金は終身になる。

恐ろしい差だ。

一時金で支給してもらうか企業年金にするかだが単純に計算すれば終身でなく有限でも企業年金にした方がおいしく見える。

しかしここに所得税、住民税、国民健康保険料と確定拠出年金(DC)の支払いまでが絡んでくるので厄介になる。

60歳になると企業年金とDCの支給受が始まり65歳になると厚生年金の支給が始まる。

もちろん所得が上がれば上がるほど税金が高くなる。

1回目の退職金から2回目の受け取りが15年が経過すれば年数x30万円がまた控除できるがそれまでは年金として受け取る。

だから普通に税金がかかってしまうし国民健康保険料も高くなるので結果かなり利息がついても一時金でも企業年金でも大差がない計算になった。

倒産することはないと思うが後から貰うリスクもあるので素直に一時金でもらうことにした。

だから提出したのは一時金支払い指図書だけ。

中途退職の場合はこれで提出書類は終わりのようだ。

なんかあっけない。


おすすめ記事

ためになる記事だと思ったらシェアおねげえします

フォローする