## 仕事を辞めてからの一年―「セミリタイヤ」生活の実感
### 年次有給休暇で自由時間を確保
残っていた年次有給休暇を取得したことで、仕事を辞めて3か月以上が経ちました。
5月まではバリバリ働いていたのが遠い記憶になりつつあります。
### 辞職までの過程
– 5月〜6月:残業やプロジェクトで忙しく、休みを取る余裕がほぼありませんでした。
– 7月:一転して会社と縁が切れ、余計な横やりもなく純粋に旅行を楽しめました。
– 8月:体調面・精神面で凹むこともあり、スローライフの実感は薄い時期でした。
– 9月:仙台旅行で気分転換し、心身ともにリセットできた瞬間です。
### 仕事を辞めてから感じる身体と精神の変化
「ストレスがなくなると必ず良くなる」と主治医は言いますが、実際には体調の波が激しく悪化しています。
頭痛・睡眠障害・吐き気・肩こり・めまいなど、持病か年齢による身体の不調を区別できません。しかし、働いていたときに比べて重篤な状態になっていた可能性も否定できません。
### 仕事への未練は残らない
前職への未練はなく、何かを仕事に結びつける習慣も薄れています。
– 目標達成型の働き方ではなく、天命追求型に近い生活を選択しています。
– 具体的な「セカンドライフ」の目的や成功基準は設定せず、好きなことを自由に楽しむ姿勢です。
### 経済面での節約と暮らし
– 過去の浪費癖があるため、節約生活への切り替えに不安がありました。
– しかし、貧乏環境で育った経験からか、スムーズに生活を見直せたようです。
### 知的刺激と健康管理
退職後は「頭を使わない」時間が増えるため、ボケの進行が心配でした。
– 仕事をすることで脳を活性化させる必要性を痛感しています。
– 現在のスローライフでは、旅行や趣味、検診など自由に計画できるメリットがあります。
### 今後の展望
– 時間が十分にあるため、新しい挑戦(移住・新たな仕事)も視野に入れています。
– ただし、経済力は限定的であり、すべてを実行できるわけではありません。
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結論:
退職後の一年間、身体と精神の変化を経験しつつ、自由な時間を活かして多様な活動に挑戦しました。セミリタイヤとして「好きなこと」を追求する生活は、今のところ成功だと感じています。